親と子のアメリカンフットボール体験教室
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第五回 親と子のアメリカンフットボール体験教より

◆子供達の育成
 江戸川区アメリカンフットボール連盟では、『子供達の育成』を連盟発足時からの一つの大きな目標として取り組んできました。
 アメリカンフットボール人口の裾野を広げるということです。日本ではまだ野球やサッカーといったスポーツがメジャーなものであり、アメリカンフットボールは人気・選手人口ともにその割合は高いものではありません。そこでスポーツに興味を持ち始める初めの段階である小学生を中心とした年代の子供達にアメリカンフットボールの楽しさを知ってもらい、将来"フットボーラ"(アメリカンフットボール選手)を目指すきっかけの場を提供するとともに、その気持ちを育てていくことを目指しております。
 また、青少年育成という観点から、アメリカンフットボールというチームプレーを重んじるスポーツを通して、将来何かを学んでもらいたいという願いが基盤となっています。
◆連盟の取り組み
◇『親と子のアメリカンフットボール体験教室』('98〜)
 まず、第一に実際に子供達にアメリカンフットボールに触れ、その楽しさを知ってもらうことを目的とし、1998年7月江戸川グラウンドにて第一回の『親と子のアメリカンフットボール体験教室』が行われました。子供達だけでなく、お父様・お母様方に現役選手によるアメリカンフットボールを直にご覧頂くとともに、参加した子供達に実際にボールに触れ、持って走り、投げ、キックとアメリカンフットボールならではのさまざまな要素を、楽しく体験していただくことができました。
 第二回より連盟主催のボウルゲームと同時開催を実施。江戸川区陸上競技場という最高の場と共に、子供用の"ヘルメット""ショルダーパッド"などの防具を子供達に実際に着用してもらうことで、芝生の上で思いきり、まるで選手になったかのようにアメリカンフットボールを楽しんでもらうことができようになりました。
 現在ではその開催回数も2000年12月に第五回を数え、回を重ねる毎に多くの親子に参加して頂いています。
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写真04 ◇『ジュニア・アメリカンフットボール教室』('2000〜 )
 2000年12月連盟初の試みとして、江戸川区立清新第二小学校でジュニア・アメリカンフットボール教室を実施しました。アメリカンフットボールのデモンストレーションとルール説明、子供達とのキャッチボールなどが行われました。なかなか試合会場まで来て見る機会の少ない子供達に連盟に所属する選手達が赴き、小学校の校庭で実際にその様子を見てもうことによりアメリカンフットボールというスポーツを知ってもらおうというのが狙いです。また合わせて関東学生フットボールクラブ連盟の方々の協力で、『フラッグフットボール』という防具をつけず、タックルをするかわりにフラッグを使ったスポーツの実演も行われました。
 食い入るように選手の動きを見つめる子供達、実演後に実際に選手のヘルメットをかぶり喜ぶ子供達、ボールを手にしキャッチボールをする子供達を多く目にすることができ、多くの子供達にアメリカンフットボールというスポーツに興味を抱くきっかけを作ることができたと思っています。
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◆ 子供達にとっての『アメリカンフットボール』
 今後の連盟の活動を進めていく上で今の子供達が、何に興味を持ち、スポーツが、ひいてはアメリカンフットボールがどんな位置付けにあるのかを認識することが大切です。そこで、親と子のアメリカンフットボール体験教室及びちびっこアメリカンフットボール教室に参加した子供達の中から約50人に行った簡単なアンケートと直接親子の方々の気持ちを聞く為に行った座談会からの意見をいくつか紹介します。
まず、『今何をして遊ぶことが多いですか?』との問いに対して『スポーツ』と言う答えが49%と約半数という結果を得ました。『外で遊ぶ』28%という回答も含めて運動という意味では約8割に及びます。その他、『ゲーム』が15%となっています。
 実際に『部活動などスポーツは何をしていますか?』という問いに関しては図Q2の様に『野球』が33%でトップ。以降『バスケット』『サッカー』『水泳』という順となっています。
 一方アメリカンフットボールに関して、『アメリカンフットボールを知っていましたか?』の問いに対しては、65%が『知っている』と答えています。
グラフ
ここで、座談会で聞かれた意見を紹介します。まず、子供達からは、『アメリカンフットボールはやってみると、ボールを投げたり、蹴ったり、タックルしたりといろんな要素があって楽しい。』、『機会があればまた、やってみたい。』という意見を多く聞かれました。またご父兄方からは『アメリカンフットボールを見る機会・体験する機会というのが少ない為に、子供の興味が持続しない。』というご意見も頂きました。
 このことから、スポーツをする子供達は多く、またアメリカンフットボールも知っていて、やってみれば興味を引くものであるが、なかなかアメリカンフットボールに触れる機会が少なく、その機会の多い野球やサッカーといったスポーツに関心が行くということが解ります。よって如何に子供達にアメリカンフットボールを見る、体験する機会を多く提供できるかが、アメリカンフットボール人口の裾野を広げる鍵となると言えます。
◆ 今後の連盟の活動
 今後も連盟では、ボウルゲームなどの試合に多くの子供達に観戦してもらうよう動員を図ると共に、『親と子のアメリカンフットボール体験教室』『ジュニア・アメリカンフットボール教室』を活動の柱として、多くの子供達にアメリカンフットボールを見てもらう機会と体験してもらう機会を最大限増やしていけるよう努力していきたいと考えています。
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過去第1回〜第5回の模様