弓とオヤジ研究所

江戸川区アーチェリー協会の弓とオヤジ研究所が好評?に付き特別に枠を設けました。
不評ならば即抹消します。

平成23年12月28日のお言葉

《フツーのオヤジに戻ります宣言!》

年末の慌ただしい頃ではございますが、皆様、つつがなくお過ごしでしょうか?
ちなみにわたくしは「家政婦のミタ」のぶっきらぼうな喋り方にはまっています。
はい、影響を受けやすい性格なもんで。

さて…、とぉ
今年のはじめにいきなり始まった“弓とオヤジ研究所”のコーナーも、無事に一年を終えることができました。
わたくし、なんだか「ほっ」としております。

この一年をわたくしなりに振り返ってみると
書き残したことはないか?
こんなにくだらなくていいのか?
もっと面白いことがあったんじゃないのか?
と、あれやこれやと思いはめぐり、自問自答の毎日でした。
そうして考えているうちに、
「なんでこんなことやってんだ?俺σ(^_^;)?」
という疑問が湧きました。
それは、
いくらわたくしが、足が長くて素敵な紳士だからと云っても、
また頭脳明晰にしてルックスもよく、シャイでナーバスでクールでニヒルでお昼はカレーだからと云っても、
日夜くだらぬコラムを書く必要があるのだろうかという疑問です。
んにゃ、ちゃうちゃう!
ちゃうねんで!!
そこで…、わたくし…、
来年からフツーのオヤジに戻ります!
つまりですねぇ…
弓とオヤジ研究所をめでたく廃止させていただくことと致しました。
今年一年のあいだ、ご愛読いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ここに謹んで御礼申し上げる次第でございます。

「ホントにやめちゃうの?」

あたぼうよ!
こちとら江戸っ子でい!

「いつから?」

あ、間違えました。
江戸川っ子でした(^^;
ま、そんなのどうでもいいことです。
わたくし、
額に汗して真面目に働き、余った時間で趣味に生き、
時折かますオヤジギャグに磨きをかけるごくフツーのオヤジに戻るのです。
決めたんです。
ミタさんも言ってました。
「それはあなたが決めることです。」って。

「関係ないと思うけど…。」

勿論、関係ありません。単なるこじつけですからねぇ。
ま、そんなこんなで“弓とオヤジ研究所”は終わります。
皆様、一年間、お付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
あでぃお〜〜〜〜〜す!
(⌒0⌒)/~~

平成23年12月22日のお言葉

《とりとめのない話 10》

とりとめのないことを考えています。
今年の世相を表す漢字一文字が決まりましたね。“絆”だそうです。
わたくしがわざわざ言うまでもなく、皆様すでにご存知ですよね。
ま、これはこれで意味のある漢字なんでしょうけど、当“弓とオヤジ研究所”としては納得しかねますわな。
どうせなら「アーチェリーに関連する漢字を選んで欲しかったものを」と。
例えば…、
“弓”とか“矢”とか。

「今年の世相を反映してないじゃん!」

堅いこと言うなよな〜。
世間様の認知度をあげなきゃ、なくなっちゃうでしょ!
なんてったって、マイナースポーツなんだからさぁ。

「なんだ、その理由!?そもそも海外のスポーツなんだから、漢字が当てはまるわけないでしょ!」

真剣に言うなよ!
どうせ、とりとめのない話なんだから。

わたくし最近、気になっていることがあります。
それは…、
“野球人”という言葉。
「は?何それ!?」って感じですよ。そんな人種、いつ生まれたん?
何語をしゃべるの?
そもそも野球という国家でもあるんですかい?
と、ツッコミ入れたくなりますよね。
たぶん、野球をなりわいとする人たちの総称なんだろうとは思いますが、なんか変だと思うわけですよ。
「野球人として…」
なんて聞くとこそばゆいったらありゃしない。
なんかそこに、花形スポーツの王道を歩んできたオゴリのようなものを感じてしまうのは
わたくしだけでしょうかねぇ。
振り返ってアーチェリーをみてみると、
「俺たちアーチェリー人は…。」
なんて言う人、見たことも聞いたこどもありません。ん?
つうことは…だ、
わたくしが“アーチェリー人”と言い始めれば…
“アーチェリー人使用者第一号”の称号を得られるっちゅうわけですな。
なんか、それはそれで嬉しいかも(^^)d
いえ、とりとめのない話ですよ。

さすがに師走ともなると、なんだか気忙しい。
今年のうちに「やっとかなくちゃ!」ってなことが次から次へと舞い込んできて…。
わたくし思うのですが、
「今年のうちに」はわかるんですが、別に今日が明日になるだけのこと。
単に「日付が変わるだけの話しじゃん!」て。
そんなに忙しくしなくたっていいんじゃね?
それに、年々“正月”の行事感がなくなってません?
単なる大型連休のひとつにすぎないように思えてならないのです。
けれど、そこはそれ。
やっぱり、他人様と同じように気忙しくしてないといけない気にもなってます。
日本人の悲しき性でしょうかしらん。

さて、わたくし、こんな気忙しい年末の、
これまたクリスマスだというのに、試合に出ることになりました。
“東京都室内アーチェリー選手権”という、それはそれは大袈裟な名前の大会です。
何故かって?
これだけエラソーな名前の大会に出りゃ、わたくし自身もエラソーに見えるでしょ?
はい、少しは偉ぶりたいものでして。
わたくし、こう見えて実に軽いオヤジだと思われているフシがあります。
ま、実際かるいんですけどぉ。

なので、せめて試合の名前くらいは格調高い方がいいんじゃなかろうかと。
ま、とりとめのない話ですよ、まったく。
えーえー、とりとめないです。
あしからずぅぅぅ!

弓とオヤジ研究所でした。

平成23年12月14日のお言葉

《iPS細胞》

なんか、最近、陽が落ちるのが早くなりましたね。
夕方の5時をまわると、すっかり暗くなっちゃって、
「もう冬が近づいてるんだなぁ」と、
季節の移り変わりを実感する今日この頃、皆様、いかがお過ごしでございましょうか。
気温も朝夕は肌寒く、夜の練習は身に堪えますね。
こういう時はやはりインドアににかぎります!
ただねぇ (・・;)
インドアって、練習すればするほど、当たるようになればなるほど、
矢を壊しやすくなるのがチョイと気にかかりますねぇ…。
「あちらをたてれば、こちらがたたず」みたいなぁ、
このなんとも言えないジレンマを解決する方策はないものでしょうか?

例えば、壊れた矢が勝手に直っちゃうような、そんな方策があればいいのになぁ。
と、言うことで、当“弓とオヤジ研究所”は考えました。

矢にiPS細胞の技術を導入してはどうかと!
この技術がアーチェリー界にもたらす未来は、実に薔薇色ですよ。
あ、その前に、軽くiPS細胞について説明しますね。

〈iPS細胞とは?〉
人間の皮膚などの体細胞に、ごく少数の遺伝子を導入し、数週間培養することによって、
様々な組織や臓器の細胞に分化する能力とほぼ無限に増殖する能力をもつ多能性幹細胞に変化します。
この細胞を人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell;ips細胞)と呼びます。

と、いうことなんですわ。つまりぃ、
このiPS細胞をシャフトに注入し数週間培養すれば、
割れたノックなんかもものの見事に再生されちゃいます。
羽根だって、剥がれても自然に生えてくる。
また、シャフトには形状記憶カーボンとiPS細胞を複合的に応用すれば、
例え曲がっても、いつの間にか真っ直ぐになっちゃいます。
ね、素晴らしいでしょ?

「確かに素晴らしい…。けど、出来るわけないでしょ!」

そこなんだよ!そこ!!
やりもしないで「ダメ!」と決めつけるその姿勢がいかんのだ!
夢は語ることから始まるんだぞ!

平成23年11月23日のお言葉

《ダイヤと花の超巨大的》

わたくし、シングルに三回出ましたけど、どの試合でも長距離が悪いんです。
とりわけ、90mが悪いんですよ。
なかなか思うようには当たってくれません。
ま、長距離を射てる環境でもないし、仕方ないかなぁ。
いや、だいたい的が小さすぎるんだよ、的が!
90mも離れたところに射つんだから、もっとでかくすりゃいいんだよ、
でかくすりゃ!まったく気が利かねーな!

はい、いわゆる八つ当たりです。(^^;

それはそうと…、
震災後の節電対策も一旦は終息し、葛西臨海公園の観覧車にもイルミネーションが復活しましたね。
先日、湾岸道路を走ってて「やっぱ、綺麗だなぁ。」と思いましたよ。
けど、なんかあかぬけないんですよね、あの照明デザイン。
綺麗は綺麗なんだけど、もっといい感じにデザインしてくれりゃいいのにね。
例えば、真ん中から黄色、赤、青、黒、白みたいなぁ。
ん?まるで的じゃん!

わたくし、閃いてしまいました。
あの観覧車ぐらい大きな的にしてくれりゃ、確実に点数アップするんじゃん!と。
そこで調べてみました。
この観覧車、正式名称はダイヤと花の大観覧車といいます。
回転輪直径 111m
地上高 117m

122cm的の約90倍の大きさです。
90mの距離からこの的を射ちゃ、それこそすべて10金間違いなし!
ね、いいアイデアでしょ?
待てよ…、
地上高が117mなんだからぁ…、
黄色の部分の高さはだいたい60mぐらい?
そーすっとぉ…、 射線から観覧車の台座までが90mでぇ、射線から黄色までの距離はぁ…、
んーと、んーと、三平方の定理を当てはめてぇ、
60mの二乗と90mの二乗を足したものが的までの距離なんだからぁ…、
だめだぁ、数学弱かったんだよなぁ…、えー、約108mだぁ!
うへっ、遠いじゃん、あげくに射ち上げじゃん。
押し手の角度はというとぉ、108mの距離でぇ…
高さが60mだからぁ…、約33度。
かなりの勾配だよね〜。

「さっきと比べて、数字の出るのが早いじゃん。」

実は、計算を言葉にして書くのに疲れました。

一般的に、
住宅の階段で適切な階段の角度は、30度から35度と言われてます。
つまり、自宅の階段並みの角度ですもん。
こんなんじゃ射てないよね〜。
だから10度程度にしなくちゃ、つうことは的までの距離が3倍に増えるわけだからぁ、
90m×3で270mだ。90mで四苦八苦してるのに、その3倍の距離なんか無理じゃん。
大体、矢が届かない。届かすためには今ひいてるポンド数を3倍にして120ポンドかぁ。
そんな弓、誰がひけるもんかよっ!矢の長さだって3倍だから3m近くになるでしょ?
そんなのクィーバーに入らないよ。無理じゃん!大体、つがえられないし。
あー、俺、何考えてんだろ。いくらなんでも無理!

「こんな面倒くさい思いをしてまで、当てようと考える暇があったら、普通に練習すれば?」

ごもっともです。(..)

平成23年11月15日のお言葉

《とりとめのない話 9》

とりとめのないことを考えています。
江戸川インドアオープンの開催が迫っています。
今回は、前回にもまして盛況のようで、早々とエントリーを締め切ったそうですよ。
名のある有名選手も数多く出場してくれるわ、出店するショップもあるわで、華のある大会になりそうです。
かく申すわたくしも、密かに考えていることがありまして…、
ズバリ“素敵なオヤジのアーチェリー日記”をここで販売したらどうかということですよ。
盆が明けて久しいわけですからね〜。
けど…、
どーなっちゃってるのかなぁ…、
まぁ、いいや…。
所詮、とりとめのない話ですから。

わたくし、
ネタが切れると、この“とりとめのない話”でお茶を濁す傾向があるようでして…。
いつの間にやら第9回を数えるほどになりましたよ。
他のシリーズは2回がやっとこさなのにね。
いわゆる、期待値のないものほど長く続くってことですよ。
とりとめのない話です。

消費税が上がることが、どうやら現実味を帯びてまいりました。
仕方ないと理解しつつも、日々の生活にはボディーブローのように効いてくるんでしょうねぇ。
なんせ、税率が10%になっちゃうんですもん、たまりませんよね。
もうこうなったら、いっそのことアーチェリーの試合にも消費税をかけたらいいのに!
試合後に提出するスコアカードの合計点数に、消費税10%を足して出すんですよ。
そーすっとね、シングルの場合1091点の人も1200点になるわけです。
凄いでしょ?
スターバッジで云えば、ブロンズだったはずの点数がゴールドになっちゃうんだから。
みんな「消費税っていいね」ってなりますよ。
けど…、
そのゴールドって…、いらない気がする!(・・;)
ま、いずれにせよとりとめのない話ですよ。
えー、えー、とりとめないんです。
弓とオヤジ研究所でした。

平成23年11月2日のお言葉

《とりとめのない話 8》

とりとめのないことを考えています。
今まで、破損していく的について、
「なんにも悪いことしてないのに穴なんかあけられちゃって、的って可哀想だなぁ。」
という慈愛の眼差しを向けていたわたくしですが、穴をあけちゃう矢だって
「好き好んで的に穴をあけてるんじゃないやい!」
と、感じているんじゃないかと思い始めました。
「嫌だ嫌だ」と抵抗してても、弦が強制的に押し出しちゃうんですからねぇ。
弦だってそうです。ただ張ってあるだけなのに、引っ張るヤツがいて…。
的も矢も弦も、競技という社会の歯車になってるんです。
まるで人間社会の縮図ですな。

「なんか嫌なことでもあったの?」

いや、とりとめのない話ですよ。

常々、「アーチェリーとゴルフって似てるなぁ」と感じています。
個人競技であること、遠くの的(ホール)めがけ、矢(ボール)をうつこと、
その他いろいろありますが、とにかく似てますよね。
そこで、アーチェリーにもゴルフのホールインワン保険を導入してみたらどうかと思うんですよ。
例えばぁ…、
6-10金保険なんぞはいかがでっしゃろ?
初心者を対象としてやなぁ、試合で6-10金を出したら、その場にいる全ての人からお祝い金をぎょーさんもろて、
後日、盛大に6-10金パーティーを開くんや。
お金は全て保険会社から出るし、対象試合は公認のものから、月例会、内々のお遊び射会までなぁんでもアリや。
そーすっとやなぁ、
あっちゃこっちゃで6-10金パーティーが開かれ、年中ただ酒が飲めるっちゅう寸法でんがな、だんなぁ!!
なぁんも6-10金なんか、出さんといてもええんじゃて。
口裏さえ合わしといたらやなぁ、毎日、豪勢な酒盛りでっせ!
どや?一口、のりまへんか?
いえ、とりとめのない話です。

先日、シングルにご出場致しました。
今までの練習の成果が、どの程度なのかをはかるにはうってつけだと思いましてね。
ま、ごくごく軽い気持ちで出てみたんですよ。
そしたらね、オリンピックでお馴染みの、あのM下さんや、メダリストのY本さんまでいるじゃありませんか!
わたくし、あまりに恐れ多くて緊張しっぱなしでしたよ。
「えっ!?俺、ここで一緒に射っていいの?」って具合で。
さらに、
「うわっ!Y本さんが喋ってる!テレビと同じ声だ!盗み聞きしよ!」とか
「M下さんだ!顔こえ〜っ!クワバラクワバラ。」
わたくし、三度目のシングルにして、初めて鼻歌が出ませんでした。
緊張を通り越して“硬直”してましたからねぇ。

「話つくってない?」

ん? かなり…。
ま、とりとめのない話ですから、気にしないで下さいな。
えーえー、とりとめないんです。あしからず…。

弓とオヤジ研究所でした。

平成23年10月28日のお言葉

秋の夜長は人生とアーチェリーについて、
哲学的かつしんみりと掘り下げてみてはいかがでしょうかシリーズ
〜第2弾〜
《ある日突然!》

もう十年くらい前でしたか、偶然読んだ小説の中の台詞が、やけに心に残っちゃってましてね。
「人は少しずつ大人になるんじゃなくて、いっぺんに大人になってしまう。
そんなことってあると思わない?」
これは藤原伊織の「雪が降る」という短編小説の中の台詞です。

いきなりそんなことを言われたって、「何が何やら…」って感じでしょうね。

わたくし、弓と出会ってから30年くらいになりますかね。
ま、途中でブランクも長かったんですけど、競技歴としては通算で10年ちょっとになりますよ。
だから、10年かけてコツコツ上達していくんだと、なんとなくですが思ってました。

学生の頃は、先輩に怒られるから無理やり射たされていたように思います。
社会人となって20数年経った今は、自分の意思で練習してます。
何故なら「射ちたい」と思うからです。
だってね、黄色に矢が刺さると嬉しいんだもん。
純粋に“嬉しい”を体感できるんだから、そりゃ射ちますわね。
それもあってか、学生の頃よりは巧くなったような気がします。
ま、狡猾な老練さを身につけたとも言えますが…。
わたくしの場合はそんな経緯ですが、人によっては、そうじゃないこともあるんだろうなって、
一夜にして大人になっちゃうような、そんな成長もあるんだろうなぁって、
最近思い始めました。

ほんとに、ある日突然、つぶってた目が、パッと開くような、
そんなきっかけがあるように思うのです。
例えば、
普段は通勤で使わない道なのに、たまたま気まぐれで行った道で、
これまたどういうわけか絶世の美女に一目惚れされちゃったりとか。
ほんの、ほんの小さなきっかけさえあれば、何かが変わる。
アーチェリーにもきっとそれがあるんだと思うんですよ。
そして、どんな人にもそのチャンスが巡ってくるように思えてなりません。
何が言いたいのかと申しますと…、
日々の練習って、その“きっかけ探し”なんじゃないかと思うわけですよ。
例えばスタンスを変えたとか、クリッカーを数ミリずらしたとか、引き手の角度が変わったりとか…。
あるいはタブを替えたり、矢を替えたり、妻を替えたり。
気持ちの持ち方が変わったとかだって、立派な“きっかけ”ですよね。

ドラマ「王様のレストラン」の冒頭は、毎回ミッシェル・サラゲッタ氏の言葉から始まります。
わたくしが感銘を受けた言葉に、こんな言葉がありました。
「まずい食材はない。まずい料理があるだけだ。」
これには感動しましたよ、自分に当てはめて、
「俺は下手じゃないんだ。下手な射ち方をしてるだけなんだ。上手な射ち方に出会ってないだけなんだ。」ってね。
そう考え始めるとなんか勇気が湧いてきますよね?

「な、なんか、珍しくまともなことを書いてるね。」

失敬な!わたくしはいつでも、anyway yazawa big ! ですよ!
「意味が判らん…。」
大丈夫!ある日突然、判るようになりますって!(^-^)v イエイ !

平成23年10月22日のお言葉

秋の夜長は人生とアーチェリーについて、
哲学的かつしんみりと掘り下げてみてはいかがでしょうかシリーズ〜第1弾〜

《生活習慣にしよう!》

本日、勤福に行って来ました。
震災前はあれほと賑わっていたというのに、今夜はほんの数人のご来場でした。
「なんだい、ガラガラじゃん」思わず呟いちゃいましたよ。

わたくしの持論ですが、
人間の行動は、習慣から成るものがかなりの部分を占めています。
生活習慣病も、生活の中の“習慣”が引き起こすわけで、
例えば、毎日飲み歩いてる習慣があれば、糖尿病や肥満やあれやこれやの病気を誘発しちゃうでしょ?
ちなみにわたくし、痛風です。
先日もちょいと発症しちゃいまして…。もう痛いの痛くないのって、

「どっちなんだよ!」

痛いに決まってんだろが!
おや、これはこれはわたくしとしたことが…、とんだ暴言を…。

ま、それはさておき、話を戻しますとね、
「アーチェリーって面白い!はまっちゃいました!!」
と、感じたって練習に行く習慣を断ち切られちゃったら、
アーチェリーそのものから離れるきっかけを与えたに等しいのです。
だってアーチェリーをやらなきゃいけない理由なんて、特にありませんからねぇ。
ですから、
今回の節電対策によって、将来、アーチェリー界を背負ってたつかもしれなかった優秀な人材が、
数多く失われたであろうことは残念でなりませんよ。
それが今夜の人数に表れているように、わたくしには思えてならないのです。

そう言えばぁ…、
わたくしの研究発表も、かなり久々です。
なんかね、今月は行事がたくさんありまして…、区民大会やらフィールドやら…。
「書こうかなぁ」と思いながらもついつい…。
それで、間があくと余計に書かなくなるんですよねぇ。これも「書かなくなった習慣」によるものなのです。
ファンの皆様、
ここに謹んでお詫び申し上げる次第にございますm(__)m


とにかくです、またアーチェリーを楽しみましょう! 黄色に入った時の、あの喜びをみんなで分かち合いましょう!!

「けどさぁ、なんだか寒くなってきたし、億劫だなぁ。」

ぶぁっかも〜ん!
O(≧▽≦)O
そんな態度じゃ、痛風の痛みに耐えられないぞ!
とにかく来なさい!

当“弓とオヤジ研究所”は皆様のお越しを心よりお待ち申しあげております。

平成23年9月23日のお言葉

《なんであろうが、褒められりゃ悪い気はしないぜ》

子育てには「褒めて育てる」という教育手法がありますよね?
ひと頃、教育評論家などが盛んに言ってましたので、わたくしのようなオヤジにも覚えがあります。

褒めることにより、
褒められた子供は“嬉しい”という心の充実感を得、やる気を醸成します。
そして、また褒められたいという欲求から“積極性”が生まれ、
その“積極性”が“好奇心”や“集中力”を育み、より心の豊かな人間に成長していくというものです。
これをさらに科学的かつ具体的に説明しますとね、
脳の入力情報は、扁桃体で報償系と嫌悪系に分かれるんだそうですよ。
さらに細かく言いますとぉ
報償系は「正の強化」を、嫌悪系は「負の強化」を担うことになるんです。
幸いなことに、報償系神経回路が圧倒的に多く(87%)て、嫌悪系神経回路は少ない(13%)ことも解っています。
この割合でいけば、
「褒める・叱る」の割合は、「9回褒めて1回叱る」という程度が最も効果的だと言えますよね。
このことからも、本来人間は、褒められてご褒美をもらい、時に叱られながら成長するようにできてるのです。

わたくし、はたと考えてしまいましたよ。
褒められたいという欲求は、なにも「子供だけじゃあんめーよ!」ってね。
つまりぃ、
大人だって褒められたいってことですよ。
大人になればなるほど、
「出来て当たり前」、「やれて当然」、「いちいち褒めてられっかよ」の世界です。
褒められることから、かなり遠ざかっているように思います。
それでは消極的で、向上心の欠如した、やる気のないつまらない人間になっちゃいますよね。
もっとお互いの努力を讃えあいましょーよ。
「すごいね」とか「やるじゃん」とか…。

翻ってアーチェリーをみてみるとぉ…、
褒めやすいことが沢山、many many あります。
黄色に入れば「よっ射!」、「ナイッシュー!」、 赤に外れたら、「赤で止まってる!立派立派!」、「まとまりはいいよ!」
とか、
黒や白なんかだったら、「的を効率的に使ってるね」とか、「環境に優しいね」とか。
Mなら、「的をいたわる気持ちが素敵」だとか、
言い方は無数にあるハズ。

「で、結局、なにが言いたいわけ?」

デリカシーのない奴だなぁ…。なんでもいいから褒めろっての!

「それでは…、いつもいつも、よくもそんなクダラナイことを思い付くもんだ。凄い!」

いや〜、それほどでも〜 (^o^ゞ

平成23年9月14日のお言葉

《とりとめのない話 7》

とりとめのないことを考えています。

人間の目から入る視覚情報のうち、実に80%が[色の情報]と言われています。
なのにアーチェリーの的では、黄、赤、青、黒、白の5色しか使われていません。
たったの5色ですよ、勿体ないですよね。
虹ですら7色もあるのに。そう言えばぁ…
「虹」って英語でいうとrainbow 。
誰もが知ってる雨(rain)と弓(bow) ですよ。
ね?
アーチェリーと関係が深いと思いませんかぁ?
だからこの際、的の配色を変えちゃうってのどうですかね?
真ん中から、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色。
ん?
そーすっとぉ、配点まで変わるんだなぁ。
真ん中から、10、9、8、7、6、5、4。
あら?3点以下がないじゃん。
紫から外は“紫外面”として0点でいいや。
いや、とりとめのない話ですから…。

島田紳助さんが“黒い交際”の発覚が原因で、芸能界を去りました。
個人的には残念ですが、これも仕方のないことでしょう。
そう言うわたくしにも、なかなか断ち切れない“黒い交際”があります。
先日も、アンカーに入れた瞬間、何を思ったかリリースしちゃったんです。
矢はまっすぐに右下の黒(4点)へ。
「また黒い交際をしてしまった…。」
わたくし自身、この交際から抜け出す方法を探しています。
せめて“青い交際”で収まらないものかと。
いや、とりとめのない話ですよ…。

髪の毛が長くなってくると、どーしても目に入って来ちゃってね、とってもうっとおしいんです。
そこで、思いきってパーマネントをかけてみました。
これで、髪が伸びても、目に入る前に曲がってくれるので、気分爽快です。
さぞかし男前をあげたことでしょうと自負していましたが、今のところ、誰も気付いていません。
ただそれだけです。
だって、とりとめのない話ですもん。

ついに射場の夜間利用が解禁になりました。長かったっスねー。
「よーし、これでバンバン射てるぞぉ!」と思ったのもつかの間、
今度はこちらが調子をくずしたみたいで“射ちたい気持ち”が減退気味です。
うまくいかないものです。
ま、射てたからって、どーなるもんでもないんですがね…。
とにかく、とりとめのない話なんで、とりとめないんですよ。
えー、えー、とりとめないんです。

弓とオヤジ研究所でした。

平成23年9月2日のお言葉

新シリーズ
〜ハードボイルドコラム〜
《野望の果てに》

今回は思いっきり趣向を変えちゃいます。
ええ、ほんとに思いっきり。
今までのおちゃらけた文体を改め、クールでバスクリンな大人のコラムにしてみました。
では…、
はじまりはじまりぃ〜。

その男は何かを求めている。やや右側に傾いた背中がそれを克明に物語っていた。
「ゴールドが欲しい…。」そう呟くと、おもむろに弓を持った。
彼はアーチャーだった。
夏の午後の陽射しはむしろ灼熱となり、着ているポロシャツを汗で濡らす。
サイトピンの向こうには、太陽の光のごとき的がある。
「ふっ、眩しいぜ。」
飢えた狼は、狙いにプライドを賭けている。
「もらったぜ!」
確信の叫び声とともに放たれた矢は、彗星の様相を呈し一直線に黒のエリアへ。
「人目を避けて生きてきた俺には、日陰が似合うってことかぁ…、ふっ、これが現実ってヤツさ…。」

つづく

「似合わね〜!」

えっ!?
ダメ〜?
カッコいいでしょ?

「話がつまんないし、『だからなに?』って言いたくなるぅ〜!」

わかった!
もういい!!
この企画はもうやんない!
と、云うことで、
ハードボイルドコラム《野望の果てに》は終了致しましたとさ。
(^-^)b

平成23年8月25日のお言葉

《〇〇依存症》

世の中にはいろんな病気があるもので、
「げぇーっ、それも病気なのぉ?」って、びっくり仰天することもよくある話です。
と言うのはですね、
“リップクリーム依存症”ってのがあって、若い女性に多いんだとラジオでやってました。
常にプルンとした唇は、そりゃぁ可愛く見えますが、
唇の皮膚の再生機能が失われていくんだそうです。
だから、リップクリームは1日3回程度にしましょうネって。

それにしても、ほんとにいろんな依存症があるものです。
アルコール依存症は有名ですが、携帯電話依存症、ゲーム依存症など、
とにかく〇〇のあとに“依存症”って付ければ「あっ」と云う間に新しい病気が出来上がっちゃいます。
それだけ、ストレスの豊富な世の中になったってことでしょうか。

わたくしも…、ひょっとしたらぁ…、
依存症の傾向があるかもしれません。

「なんの依存症?」

もちろん、アーチェリーさ!
なんかね、
あたるあたらないは別にして、射ってる時って妙に落ち着くんですよ。
なんつうかぁ、
「集中してんなぁ、俺!」
って感じが、磨きをかけた男前をさらに光らせるみたいなぁ?
寡黙でクールなダンディズムの塊のような気品漂う姿にゃあ、
思わずクラクラッとしちゃいますよねぇ。
σ( ̄∇ ̄ )

「あんたのは妄想依存症って言うんだよ!」

うっ…かもしれない…。
(゜゜;)

平成23年8月21日のお言葉

《スタンプラリー》

ちょいと何処かへ出掛けると、必ずと言っていいほど駅で見掛けるのがこの企画、
そうですスタンプラリーです。
わたくしも、数年前にはまだ小学生の息子のため、方々の駅へ出掛けたものですよ、
ポケモンのスタンプを集めにね。
今でもハッキリ覚えています。
「なんでわざわざ、ニャースのスタンプのために、ただそれだけのために柏駅に行かなきゃなんないんだっつーの!」
と、叫んだことも。
けれど、一度集めだしたら、あれもこれも欲しくなるんですよね、子供って。
その心理をうまく突いた企画が、このスタンプラリーです。
そしてこの心理は子供だけにあるものではなく、大人にもあるんです。
そう、コレクションというそれらしい名前がついて…。

と、いうわけで、今回は
“夏休み特別企画 スタンプ集めてアーチェリーだぜ祭り!2011 in TOKYO”
を研究のテーマとさせていただきます。

その前に…、
スタンプラリーについて、簡単に説明させていただきますね。
これは…、
鉄道の駅や道の駅、市内や観光地など一定のテーマの中でスタンプを集める企画のこと。
集めたスタンプに応じてプレゼントなどの特典が与えられる企画もある。
広域に多数の店舗を持つチェーン店や鉄道会社、観光協会、銀行、コンビニなども企画することが多い。
また特に企画があるわけではなく、特典もないが、個人的な趣味で行っている人も少なくない。
そう、N島さんのように、AKBのメンバーのサインを集めるとかぁ…。
ま、これはあくまでも想像の域ってヤツですがね、あはは。

それはさておき…、
当“弓とオヤジ研究所”では、このスタンプラリーをアーチェリーの裾野を広げる素晴らしいアイテムとして、
「こんなのどう?」と提案してみちゃいます。

例えばぁ、
距離別の射場を何ヵ所か回り、シングルラウンドを完成させるってのはどうでしょう。
最初は勤福からスタート。
ここでは、試射代わりの“近射”から始めます。
射つのは一応36射。
ちなみにこの本数はどこの射場でも同じ。
んで、近射を36射したら、ハンドルの形のスタンプをもらって次の射場へ。
次は、30m。
んー、そうだなぁ、墨田区の射場でどうでしょう。
ここでも36射して、リムの形のスタンプをゲット。
50mは浜町にしましょう。同じくセンターとVバーのスタンプを押してもらい、平和の森へ。
70mを射って弦の形のスタンプを押す。
さてさて、困ったなぁ。90mを射つところがないぞ。
この際だから船橋を特例で認め、射ちましょう。
スタンプはクィーバーをさげた射つ人の形でいきましょ。
これでシングルは完成。
これを1日で成し遂げてもらいます。
もし時間が余ったら、総体でインドア18mを射ち、サイトの形のスタンプを押してもらいます。
どーです?
なかなかいい提案でしょ?
一ヶ月に10個のスタンプがたまれば、豪華な景品がつきます。

「射場の無料チケットとか?ひょっとしたらぁ、サイトがもらえるとかぁ?」

まぁさかぁ(^_^;)?
わたくしから、「頑張ったね!」の一言です!!

「それじゃ、誰も参加しないよ!」

じゃ、お祝いのキスも差し上げましょーか?
(^3^) ブチュッ

平成23年8月16日のお言葉

《とりとめのない話 6》

とりとめのないことを考えています。

劇的微糖、衝撃香味、ご褒美ブレイク、贅沢微糖、これすべて缶コーヒーの名前です。
かなり目を惹く斬新なネーミングですよね。
ついつい買ってしまいます。
振り返って弓具をみてみると…、
GMXやらフォーミュラやら、なんだか味気なく感じます。
あ、勿論、わたくしの個人的意見ですけどね。
もっと面白い、思わず買いたくなるような魅惑的な名前を付けたらいいのになぁって思います。
例えばぁ…、
“10金坊や”とかぁ
“まとまるくん”とかぁ
“阿弥陀如来1号”とかぁ…。
いや、とりとめのない話ですから…。

先日のこと、路上でキャッチボールをしている親子を見つけました。
なんとも微笑ましい光景です。
こうした光景は、日本中にそこかしこで見受けられます。
わたくし、日本人に“野球好き”が多いのは、幼き日の
“お父さんとのキャッチボール”
が原点である!と常々思ってました。
よく判らんガキンチョ時代から、ボールやグローブにふれてれば、
その後も違和感なく野球に入ってけますもんね。
お父さんだって、はじめは緩いボールしか取れなかった息子が、
速くて強いボールを取れるようになっていく姿を、一つのボールを通して感じて行くんですからね。
息子が「ぼく、野球やろうかなぁ」と言えば、ついつい応援もしちゃいますよ。
だから、アーチェリーもそんなシステムを構築する必要があるんじゃないでしょうか。
例えば…、
お互いのお腹あたりに畳を巻いて的を貼る。
それをキャッチボールのようにして射つ。
お腹に刺さった矢を抜き、弦につがえて、相手のお腹めがけて射ち返す。
名付けてキャッチアロー!
はじめは太ももに刺さって出血したけど、段々とおへその畳に刺さるようになる、
一本の矢を通して成長を知ることができるのです。
あっぶね〜(゜゜;)
いや、とりとめのない話ですから…。

わたくし以前、過度な節電対策への苦情を申し述べるため、戦隊もののキャラクターを考えました。
その名も“お怒り戦隊 フンガイジャー”。
はい、彼らの口を借りて抗議しようと思ったんです。
わたくし、口ではあーだの、こーだの言いますが、いざとなるとオドオドしちゃうんです。
自分じゃ何も出来ない小心者でして…。
それもあってか、抗議する内容のお話がうまくまとまらなかったんですよ。
んで、仕方なくボツ。
いずれ中身を膨らませて別の話にしようと構想を練ってたんですが…、
それもうまくはいきませんでしたよ。
なんかね、わたくしのコラムに“怒り”は似合いませんから。
そこで今度は“おとぼけ戦隊 オキラクジャー”というのを考え付きました。
はい、考えただけです。
どうせこれも、膨らませるつもりはありません。
いや、とりとめのない話ですよ…。

そういえばぁ…、
「勤福日記」や「総体日記」、わたくしファンなんです。
なんかね、ほのぼのとした文体から繰り出される季節感や風情、
情緒がたまらなくよかったものですからねぇ。
実は「素敵なオヤジのアーチェリー日記」のタイトルは、勤福日記のパクりです。
けれどタイトルをパクったって、わたくしには、あのほのぼのとした優しい文章は書けません。
んで、仕方なく、くどくて堅っ苦しい文体に徹したわけですよ。
ま、それはそうと…、
最近、めっきり読む機会がなくなりました。淋しいかぎりです。たまには書いてね、ネッ、kaeさん!
こうなったら、N島さんに過去の勤福日記を復刻出版してもらいましょうかねぇ。
彼も次の企画を探してましたから。

まぁ、なんだかんだ言っても、とりとめのない話ですよ…。
えー、えー、
とりとめのないんです。
お気になさらずに〜。

弓とオヤジ研究所でした。

平成23年8月13日のお言葉

デジタルアーチェリー》

地上アナログ放送が終了して、すでに2週間が経ちました。
「新しくテレビを買い替えないとテレビが映らなくなるぞ」と、
いろんな方面から脅かされ、それこそ生き残りを賭け、必死こいて地デジ対応テレビの購入をしたものです。
なのに…、
ちぃ〜っとも、その恩恵を受けてはいませんよね。
せいぜい画像が綺麗になった程度で、何も変わってないように思えます。
それどころか、新聞のテレビ欄が見ずらくて見ずらくて。
花形テレビ局だったフジテレビが、隅の隅に追いやられているのを見るにつけ、
「盛者必衰の理をあらわす」の言葉が浮かびます。
「アナログのままでよかったじゃん!」と、嘆く毎日ですよ。

ところで…、
そもそもアーチェリー自体は、立派にアナログですよね。
自力で引っ張って放すだけですからねぇ。
しかも射った矢を、これまた歩いて取りに行くんですよ、自分で。
これぞまさしく、正真正銘のアナログですよ。

けれど…、
時代が流れれば、アーチェリーもデジタル化しなくてはならない時がくるかもしれません。
「はぁ、またおかしなことを言い始めたよ…。アーチェリーのデジタル化ってなに?」

ん、いい質問だ!
“弓とオヤジ研究所”を代表して、おじさん答えちゃうぞ!
そうねぇ…、
まずは“デジタル対応弓”が普及するのが前提ですけどねぇ。
これはね、今までにはない新しいタイプの弓ですよ。
まず、ハンドルの側面には液晶パネルが付き、矢の先端のポイントからの電波で、
矢がどこに刺さったかを瞬時に解析し、点数を計算してくれるのです。
しかも、オンラインゲームのように世界各国の誰とでも簡単に“おてあわせ”が出来るのです。
その上、練習であれ試合であれ、好成績なら全ア連に自動的に送られ公認記録となります。
もっと凄いのは、
ハンドルの側面にある液晶パネルに、「行き先は10金」と設定しておけば、
たとえ矢がそれても、衛星からの電波をキャッチして、軌道修正し10金に入る。
勿論、矢は“自動飛行装置”で指示通りの位置に勝手に飛びます。
これはGPS機能を矢に組み込んだ、アローナビゲーションシステムと呼ばれます。略してANS。
ね?凄いでしょ?
既存のホイットなどのメーカーはいずれすたれ、
SONYやSHARP、はたまたバナソニックなどが参入し、弓具メーカーの勢力地図も一変することでしょう。

「もういいよ。妄想に付き合うのは疲れました…。」

な、な、何を言うか!
失礼な!!

「そもそも、デジタル化って、なぁに?説明して。」

デジタル化ってのはだなぁ…、そのぉ…、つまりぃ…、あれだよ、あれ!
お互い判ってるんだから、それでいいじゃん!
問題ないでしょ!
文句あっか!ってんだ!!

「いるいる、こういうオヤジ!」

所詮、アナログオヤジさ!

平成23年8月9日のお言葉

《出版遅延のお知らせ》

ここのところ、「本はどーなったの?」、「出版はいつ?」、「早く読みたいんだけど」
と、云うようなお声を耳にします。
ほぉ、“弓とオヤジ研究所”のファンって、実在するんだなと実感します。

ファンの皆様、大変、申し訳ありませんm(__)m

先月の中旬には、めでたく出版されるハズだった
「素敵なオヤジのアーチェリー日記」
が、何故か遅れています。もう少々お待ちください。

ホントはね
須賀会長杯の時に、出版記念サイン会を開く予定だったんですヨ。

遅延の理由を出版担当のN島さんに聞きました。
するとぉ…、
やれ「誤字があった」の、やれ「編集が大変」だの、
やれ「ページ数が多い」だのと、あれこれ言い訳を頂戴致しました。
確かに「それはあるかなぁ。」と、わたくしは真摯に受け止めましたよ。

ま、そんなこんなで少しづつ延びているようです。
けどネ、だいたい誤字に気付くようなまともな人なら、こんなくだらないコラムは読みませんよね。
読む人だって、通勤電車の暇潰しで、パッと見てザッと読んでおしまいです。
そんなに気にすることもないんですがねぇ。
ネ、熊谷のIさん!

それに、わたくし、
高校受験の際の会場試験では、国語で81という驚異の偏差値をマークしたほどの神童です。
誤字なんかがあるハズも…、
ん?
たまにはあるかぁ…。
ま、いいや、どうであれ、30数年前のことを引っ張り出してくるほど、
誇れるものがないわたくしのために、本を出版しようなんて見上げた心意気ですよね、アハッ(*^-')

とりあえず、お盆明けに出版されるとのことです。
皆様、楽しみにお待ちくださいネ!
あ、ちなみに冊数は
わたくしの自己満足用に1冊、貸し出し用に2冊の予定です。

乞う、ご期待!

平成23年8月6日のお言葉

《とりとめのない話 5》

とりとめのないことを考えています。

わたくし、仕事帰りにビールを買うのが日課です。
なにもそんなことしなくたって、まとめて買っておけば安いし、
買いに行く手間が省けて経済的なのは知っています。
でもね、今はいろんなビールがあるんですよ。
ケース買いして、一つの銘柄に固める必要もないし、その日の気分でアレやコレや変えるのも、
それはそれで楽しいものです。
凝ったネーミングのそれを眺めて歩くのも、結構おつなもんでげす。
しかもその日の晩に飲むだけの量を決めて買うので「よし!飲むぞ!!」と、
気持ちのメリハリがきいて、堪能度が向上します。

でも…、
飲んでるうちに、
どの銘柄のビールを飲もうと、なんら変わらない状態になっちゃうんですよね〜。
酔ってきちゃえば、なに飲んでもいっしょ!
へべれけの酔いどれオヤジですから、あはは。

ちなみにわたくし、射ちに行く時ゃ一応“今日の課題”を作っています。
「今日はフォロースルーを残そう」だとか、「スタンスをオープン気味にしてみよう」だとか、
「BGMのドラムの音に合わせてクリッカーを落としてみよう」だとか…。
まともなものからいい加減なものまで、とりあえずやってみます。
でも射ってるうちに、どーでもよくなるんですよ。
なに試したっていっしょ!
急激にうまくはなりませんよ、あはは。
いや、とりとめのない話です…。

気がつくと…、
いつのまにか8月になってました。
ここんとこ涼しいんで、物足りない気分ではありましたが、まさか8月になってようとは…。
そりゃ、節電のためにはこのまま暑くならなきゃいいんでしょうけど、なんだかしっくりいきません。
いちお、夏ですからね。
個人的には、もうちょい暑くてもいいかなぁ…なんて思います。
ま、暑くなりゃなったで「こんな暑くちゃ射ってらんねーよ!」って文句はいいますけどね。
はいはい、とりとめのない話しです。
えーえー、とりとめないんです。
弓とオヤジ研究所でした。

平成23年7月24日のお言葉

オヤジの野望編
《TDL進出計画》

アーチェリー界がさらなる発展を遂げるには、なんと言っても競技人口の増加が一番でしょう。
私たちの協会でも、初心者講習会などを開催し、地道な活動を続けているのも、そこに起因するが故かと思います。
最近は、節電対策で何も出来ゃしませんけどね。

ま、それはそれとして
アーチェリーというスポーツを広く認知させるには、
やはり、映画やドラマ、小説の題材にしてもらうのが、最も手っ取り早いといえるでしょう。
しかし、「ロビンフッド」も何度か映画化されてはいますが、イマイチパッとしない。
キャラクターが弱すぎるのかもしれません。
せっかくアーチェリーのヒーローがいると云うのに、これでは宝の持ち腐れです。

そこで…、

「お、きたきた!当“弓とオヤジ研究所”は考えましたって言うんだろ?」

はい、久々のフレーズにやや興奮気味ですけどね。

考えちゃいましたよ!すっごいのを!!
その名もズバリ、TDL進出計画です。

アーチェリーの企画ものを作り、アトラクションにしてしまうのです。
これなら子供から大人まで、無理なくアーチェリーを体験することができるのです。
しかも、日本国内はもとより、世界各国の方々がぎょうさんおいでになる、あのTDLですからね〜。
いや〜、
“弓とオヤジ研究所”は目の付け所が違う。

内容はこうです。
前述の「ロビンフッド」を活用するのです。
わたくしが調べたところ、ディズニーアニメで既にロビンフッドがあるんすよ!
これは、意外に知られていない立派な事実です。
しかも、ロビン・フッドは、TDLのエントランスで、ミッキーと一緒にお出迎えしてくれてるんですよ。
知らなかったでしょ?
大スターのミッキーやミニーの陰で、小さく遠慮がちに、けれど精一杯に。
頭の下がる思いです。
まるで、サッカーや野球などの花形スポーツの陰で、ひっそり頑張っているアーチェリーそのものの姿です。
どうです?
すでに感情移入できましたね?

そんなロビン・フッドのお話しとは…、
シャーウッドの森に潜伏していた狐のロビンが、
悪政のかぎりを尽くすライオンのプリンス・ジョンから、庶民を守るというもの。
アトラクションでは、これをモチーフとします。
ま、そのあたりのことは、ディズニースタッフが気合いを入れて、メルヘンチックな人形で表現してくれます。
肝心なのは乗り物。
細長い矢の形の乗り物に、前から順に12人乗ります。
ロビンフッドが放った矢とみなすのです。
その矢が飛びながら、数々の場面を見て通るという設定です。
どうです?
なんだかワクワクするでしょ?
このアトラクションのおかげで、TDLは眠っていたキャラクターを呼び覚まし、新たな顧客を生み出します。
集客力のアップは確実!
列の長さも、プーさんを遥かに超え、600分待ちの日があるほど。
キャラクターグッズも飛ぶように売れ、
収益金はこの企画を立案した我が“弓とオヤジ研究所”のふところに入る仕組み。

「なんやかや言っても、結局、そこかい!」

失礼な!
わたくしはこのお金で、アーチェリー王国と呼ばれるほどの競技人口を、江戸川にもたらすのです。

「増やしてどーするのさ?」

年会費の一割がわたくしのふところに入る仕組みを作るのです。

「やっぱり金じゃんかっ!」

10金が入らないんだから、せめてお金くれ〜(゜д゜;)

平成23年7月20日のお言葉

《月も的もでかいにかぎる!》

なんかね、やたらにでかい月を見た経験ありませんかぁ?
今日、そんな月を見ちゃいましてね。
わたくし、とっても素直な性格なので
「でっけーなぁ…、地球に落ちてくるんじゃないかなぁ…。」と、
心配になりましたよ。

これね、moon illusion(ムーンイリュージョン)って云うらしいんです。または月の錯視。
水平線や地平線に近いところにある場合、とてつもなく大きく見える現象を云います。
これね、2000年も前から言われている現象なんですってよ。
ついでに言うとぉ、真上にある時と比べて1.5倍から2倍くらいに見えるそうです。
ちなみに、地球上から見える月の大きさは、腕をいっぱいに伸ばした先の5円玉の穴ぐらいの大きさなんですって。
まるで押し手の先のサイトピンのようですよね。
事実、そんなどでかい月も、5円玉で実験してみるとすっぽり納まっちゃうんですよ。ね、不思議でしょ!?
つまりですねー、
実際の月の大きさは変わらないのに「やたら大きく見える」って証明されたようなもんです。
理由については、心理学、生理学、物理学などの学者が「あーでもない、こーでもない」と説を唱えておりますが、
いまだに決着してないんです。

けど…ね、
もし、もしもですよ、
もし、この原理が確率されていて、それをアーチェリーに活用できたら…、
そう考えると、実に夢のようなお話しですよね!
と、云うのはですね、
的の大きさが80pから122pに見えることになるんですもん。
いや、それ以上かもしれない。
これは願ったり叶ったりです。
例えば、30mで的の大きさが122pもあった日にゃ〜、あんた!
頑張れば360点出せるかもしれないんですよぉ!
こんないい話はありませんて!

「けど、実際は80pの大きさだよ!」

それがどーしたっ!
夢を語れないヤツは、出世しない!
(* ̄O ̄)ノ

平成23年7月13日のお言葉

《とりとめのない話 4》

とりとめのないことを考えています。

今日は七夕です。
天の川で離ればなれにされていた“おりひめ様”と“ひこぼし様”が、一年に一度、逢うことの出来る日です。
この日に、短冊に願い事を書いて笹の葉に吊るすと、その願い事が叶うと言います。
わたくし思うんです。「そんなことってあるぅ?」って。
紙に書いて吊るすだけで願い事が叶っちゃったら、勤労意欲がわかないじゃん!
そんな棚からぼた餅みたいな甘い誘惑には乗りませんよ!
けど、念のため「もっともっと当たりますように」って、書いてみました。
それで当たればラッキーじゃん。
浜町で実験してみました。
結果は、普通にはずし普通に当たるんです。
そう、なんも変わんないんですよ。
もし当たれば、来年から7月7日は「棚ぼた祭り」と命名するつもりでしたがね。
いや、とりとめのない話です…。

TBSのドラマ「jin-仁-」が終わっちゃいましたねぇ。
わたくし、毎週欠かさず観てましたよ。それこそ正座して。
いろんな謎が解明され、それなりに納得はしましたけど、もう観れないのかと思うと、淋しい限りです。
わたくし、
以前、平安時代にタイムスリップする話を書きました。ANEGO様には大ウケしたようですが…、ね。
今回は、ミスショットをしたあとの自分が、ミスショットする前にタイムスリップする話を思い付きました。
弦を引く自分に言ってあげるんですよ。
「その一射は確実にはずすから戻しなさい。」ってね。
で、
「はずすんだぁ!?そうなんだぁ!?」
と、引き戻して、改めて射つと…、
見事に10金に入るんですよ。
んで、それをみて「俺は歴史を変えてしまったんだろうか?」と思い悩むんです。
けど、その次の矢がミスショットで
「歴史の修正力が働いたんだ」と納得するの。
はいはい、とりとめのない話しです。

針供養ってあるじゃないですかぁ。
さんざん使って折れちゃった針や、古くなった針に
「今までありがとね。成仏してチョ!」
と供養するアレですよ。
アーチェリーに「矢供養」ってないんですかねぇ。
ミスショットで折れた矢や、上手過ぎて継ぎ矢しちゃったとか。
そんな使えなくなった矢の供養があってもよさそうですよね。
同じく、折れたリムや切れた弦、剥がれたベインだって供養の対象になりそうなもんですよね。
ま、いずれにせよ、
とりとめのない話しですよ。えーえー、とりとめないんです。

弓とオヤジ研究所でした。

平成23年7月8日のお言葉

〜強化月間シリーズ〜
《意地でも射っちゃるけんね強化月間》

先日、わたくしのコラムのファンと称する方から、こんな質問をされました。
「よく“新シリーズ〇〇”という企画をやってますが、ほとんど1〜2回ですよね?
続きはどーなってるんですか?」と。
痛いところを突いてくるなぁと、そのめざとさにたじろぎましたよ。
単なる思い付きで書いてるものでしてね、あまり深く受け止められても、正直、困ります。
電車通勤の、ほんの暇潰し程度に読み流して欲しいものですよ。
そう、熊谷のIさんのように。
なにしろ、実のない話ばかりですから。

と、いうことで、
仕方なくシリーズにしちゃった物の後始末をしましょうかしら。

それは…、〇〇強化月間シリーズです。
ちなみに、6月は“意地でも射っちゃるけんね強化月間”でした。
江戸川区の射場が節電のため、夜間使用が出来なくなったので、
よその自治体で射ってやる!をお題目に掲げたわけですよ。

「で?」

そーですね〜、射つには射ったんですけど、なんか調子を崩したみたいです。
どー射てば当たるようになるかとか、射型はどーかとか、そこら辺りが欠けていたようです。
なんて云うかぁ、
「射ちに行くこと」にウェイトが高まり「射つ」こと自体への意義が薄れていたような気がします。
やっぱ、意地なんか張っちゃダメっすなぁ。
実のない練習は、全てを崩しちゃいますからねぇ。
今回はいい勉強になりました。

「珍しく素直じゃん!で、今月は何を強化するつもり?」

はぁ…、
そーですね〜…、
んー…、
「週に1度は射っちゃおうかしら強化月間」かなぁ。

「何も強化されてないじゃん!」

趣味と娯楽のアーチェリーです。そんなんでいいんじゃない!!(^-^)v

平成23年7月3日のお言葉

《緊急告知》

みなさん、大変です!
弓とオヤジ研究所のコラムが、ついに本になりますよ〜!
題して「素敵なオヤジのアーチェリー日記」。
どーです?凄いでしょ?
7月中旬には出版される予定です。
これは特設コーナーが出来た時から、6月までの上半期分をまとめたものです。
実はね、印刷会社にお勤めのN島さんが、
「こりゃ面白いんで出版させて下さい」
と懇願するものですからねぇ。
わたくしも「そんなに云うなら…」と、渋々ですが承諾しちゃいましたよ。
だって、断ったら彼の面目が立たないじゃないですか。
ま、一種の“人助け”ってヤツでしょうかしら。
ただし、条件もつけましたよ。
「じゃあ、遠足のしおり程度のものならいいですよ。
シャレで書いてるんだから、豪華にされちゃ恥ずかしいからさぁ」ってね。
自分でもこの奥ゆかしさを褒めずにはいられませんよ。

「聞いた話とかなり違うんだけど…。」

は?、どんな話を聞いたっちゅうのさ!
「『俺のコラムは面白いから本にしろ!』って迫ったってはなし。」

ぎくっ!
「んで、N島さんが仕方なく折れて
『判りました。でも遠足のしおりぐらいで勘弁して下さい』
とため息ついたと聞いてます。」

な、な、なぜそれを!?

「誰だって察しがつくでしょ!」

…。

まぁ、経緯はどうあれ、本になることは間違いない。
皆様、お楽しみにぃ〜!!(*^-')b

平成23年7月1日のお言葉

《路線転換》

皆様お待ちかねの、わたくしのセカンドシングルが、昨日、発売されました。
ちなみにタイトルは“Everyday、ベストショット”!
ね、いいタイトルでしょ?
ところが、何故か売れ行きが悪くて…、
オリコンのヒットチャートも圏外のままです。
このままでいくと、発売そうそう廃盤になりそう…。
いやぁ〜、まいったなぁ…。この売り上げ不振は、正直キツい…。
そこでわたくし、
チャラチャラしたアイドル路線に見切りをつけ、渋い大人の魅力を武器に、
ムード歌謡で勝負することにしました!
いわゆる“路線転換”です。
これなら、背伸びすることなく、わたくし本来の姿のままでいいんですからねぇ、簡単、簡単!

「つまり、昨日のシングルはコケたんでしょ?」

ははは〜 (^o^;)
ま、済んだことです。
気にせず前を向いて歩きましょう。

「目というのは体の正面についています。それは前にあるものを見るためです。
後ろを振り返るためではありません。」
ね、金八先生が教えてくれたでしょ?
それでいいんです!

「あなたは言い訳の天才だね。」

ふふふ…
天才?
このわたくしがぁ?
σ(^_^;)?
天才とは…
読んで字のごとく「天(神)から与えられた才能」ですよ。

おぉ、神よ!
何故、アーチェリーの才能をくれなかったんですかぁ?

平成23年6月25日のお言葉

《パーソナルスペース》

ここんとこ、江戸川区の射場の夜間使用が出来ないため、よその自治体の射場へ射ちに行く機会が増えました。
江戸川区から、わざわざ別の自治体へ交通費を負担して、しかもそこの射場の利用料金まで払って射つんですよ。
江戸川区に射場がないならともかく、あるんですからねぇ、立派なのが。
こんな不便はいつまで続くんでしょうか。
ぁったく、融通のきかない頑固な区だぜ!

あ〜、言っちゃったぁ。でも、ちょっとスッキリしました。

あ、今日の射場は、駅から近いせいもあってか、学生さんたちで随分と賑わっていました。
今時の学生は栄養が行き届いているので、背の高いのが多くてね。
そいつらの間に挟まれた日にゃ〜、まるでビルの谷間で射ってるような圧迫感がありますよ。
射ちずらいったらありゃしない。
おまけに、わたくしに迫った位置でスタンスをとるんですよ、両側から2人ともです。
クールファイブのバックコーラスじゃないんだから、そんなに詰めなくともいいんじゃね?
思わず♪わわわわ〜♪って、歌うとこでしたよ。
けど、少ない小遣いの中で、遣り繰りしながら練習しているんですから、
それはそれで誉めてあげなくちゃいけません。

話しはほんの少し変わりますが…、
人には、その人の持つ“領域”があります。
「ここまでならいいけど、こっから先はダメよ!」という領域ですよ。
心理学的には“パーソナルスペース”と呼ばれています。
直訳するとぉ…、
うーん、
“個人空間”とでも言うのでしょうか。
判りやすく云うとぉ、
例えば、誰かが少しずつ自分に近づいてくる様子を想像して下さい。
相手と自分との距離が縮まっていく中で、どこかのタイミングで
「これ以上近づかれると、ちょっと嫌だな」
と感じるところがあるハズです。
見えないけど確かに自分の周りにある、侵入されると不快感や抵抗を感じる範囲、
それがパーソナルスペースなんですよ。
その人個人が持つ“ナワバリ”あるいは“心のバリア”と言ってもいいでしょう。
お判り頂けたでしょうか?
このパーソナルスペースは人によって様々ですが、半径1〜2mの円形だと思って下さいな。
この領域に知らない人が入ってきたら、普通の人は嫌悪感を示します。
そして、親密な人ほどパーソナルスペースは小さくなるものです。
つまり、親密な人ほど、相手のすぐ近くまで入っていけるってことです。

さらにこのパーソナルスペースは下記のように細かく分類できます。
@密接距離(0cm〜45cm)
身体に容易に触れることが出来る距離。
家族や恋人などとても親しい関係の人以外がこの距離に近付くと強い不快感を感じます。
A個体距離(45cm〜120cm)
二人がお互いに手を伸ばせば相手に届く距離。友人との個人的な会話で取られやすい距離です。
B社会距離(120cm〜360cm)
身体に触れることが出来ない。あらたまった場や仕事の上で上司と接するときに取られます。
C公衆距離(360cm以上)
講習会や公式な場での対面のときに取られる距離。

話を元に戻しますとね、
わたくしは、背の高い学生2名に、わたくしのパーソナルスペースを侵害されたのです。
前述の理屈で言えば、
「射ちずれーんだよ、下がれ下がれ!」って思っても当然なのです。

「また屁理屈こねて、自分の心の狭さを正当化しようとしてるぅ!」

だって…、
むさ苦しいじゃん、男は。
愛らしいお嬢さんなら、わたくしの密接距離の侵入を許しますけどね〜。
そうだ!
いっそのこと、ルールで決めちゃえばいいんだ!
「立ち位置については公衆距離を保つこと」って。
そうすりゃ、リリース直後に弓をブン回しても弓がぶつかることもないし。
さっすが“弓とオヤジ研究所”だね。いい研究だ!(^^)d

「基本通りに、しっかりフォロースルーを残せばいいんじゃないの?」

ふっふっふっ〜 (^_^;)
そんなの、出来りゃとっくにやってるぜ…。

平成23年6月23日のお言葉

《曲目選定♪》

発表しまぁす!
わたくし、今月末にまたまたシングルに挑みます。
これは、去年シングルデビューを果たして以来、2度目のチャレンジですよ。
ん?2度目のシングル?
つぅことはだ…、セカンドシングルってことですかねぇ。
そうなるとぉ…、
こりゃ大変だぁ!!(@_@)
気合いを入れてかからねばなりません。

「ん?なんで?」

わっかんない人だなぁ(・・;)
デビュー曲だけで終われば、ただの一発屋でしょーよ。
セカンドシングルでは、それを上回らなきゃ芸能界では生き残れませんて。
判りやすく説明しちゃいますとね、
例えば中森明菜で言えば「少女A」、松田聖子で言えば「青い珊瑚礁」ですよ。
いずれもデビュー曲を遥かに凌ぐ大ヒット曲です。
そして、それを契機にアイドルの地位を確立したといってもいいぐらいです。
それほど重大な位置付けなのですよ、セカンドシングルは!
わたくしのように、アーチェリー界のアイドル路線を歩む者にとっては、
ここが勝負の分かれ目!気合いを入れてかからねばならないのは自明の理。
歌唱力アップは勿論のこと、振り付けにも気を配らねばなりません。
ただひたすらにレッスンあるのみなのです。

「アーチェリーに歌唱力も振り付けも必要ないでしょ!」

そんなことはありましぇん!
わたくし、去年デビューしたシングルでは、頭の中で「かもめが翔んだ日」を熱唱してましたからね。
今回はすでに「Everyday、カチューシャ」と曲目も決めてます!
あ、しまった!
歌詞が判らん(;o;)
オヤジのくせに背伸びしすぎたかなぁ。
若者に迎合しようという浅ましい根性がいかん。
どーしよ…。

そうだ、N島さんに余ったCDをもらえばいいんだ。
AKB48の総選挙用に、何十枚か買ったらしいからさー。

「本人は完全否定してますけど。」

そうですね、否定してますね、彼…。
仕方ない、別の曲でいこう!
んーと、んーと、
プリンセスプリンセスの「M」!
だめだぁ、縁起悪い〜!
(´Д`)

平成23年6月14日のお言葉

《脳を科学するアーチェリー》

なんかの話で聞きかじったんですけどね、大脳って右半分と左半分に別れてるじゃないですかぁ?
それぞれが、おのおの体の反対側の動きを支配しているんだそうですよ。

時に…、
アーチェリーというスポーツは、右半身と左半身の動きが全く異なるスポーツでしょ?
何故なら…、右利きの場合で説明しますとね、
左手で弓を押し、右手で弦を引くんです。
“押す”と“引く”とではまるで違う動きでしょ?
そう、正反対な動きなんですよ。
これをね、大脳ベースで考えるとぉ…、
“押す側の左手”は右脳の働きにより、
“引く側の右手”は左脳の働きによるところが“大”だということになりますよ。
では、“押す左手”を支配する右脳や“引く右手”を支配する左脳はどんな特性があるのでしょうか?
あはっ(^^;、なんかややこしいですね。
まるで「赤上げて、白下げないで、赤下げる」みたいで、
書いてるわたくし自体が、すでにチンプンカンプンですよ。
けど、久々の真面目な研究になりそうなので、頑張ってみたいと思います!(o^-')b

それでは、始めちゃいますね。
<左脳>
優位半球または言語脳と呼ばれています。
身体右半分の運動や知覚を支配する他に、言語を理解する中枢があります。
その上、数字の処理や記憶、機械的・記号的なものの分析や組立、
これらを相互的、総合的に処理するために優位の働きをしています。
判りやすく言うと、
言語、概念、論理的思考という特性です。

<右脳>
視覚的、空間的問題を処理する機能があって、迷路から抜け出したり、
周囲の環境を理解したり、複雑な形を整えたり、物を空間に配列する機能が優位に備わっています。
つまり、イメージ、図形、空間パターン認識力などを司っているのです。

これらをアーチェリーで考えてみますとぉ…、
押す左手は、右脳の働きなのでぇ…、空間パターン認識力で押すことになるんですよね。
んでぇ…、さらにぃ…、図形がぁ…、空間の配列だしぃー、とにかく優位に押すんですよ!
そーすっとぉ…、引く右手はぁ…、えーっと、えーっと…、言語能力があるんだからぁ…、
論理的にぃ、引くんでしょ?
そんでぇ…、数字の処理をしながらぁ、機械的に記号を分析してリリースだよ!
ま、そういうことだよ。

「何言ってんだか、さっぱり判らないよっ!」

判ってたまるかっ!
俺だって判んないんだから!!

「だったら、こんなテーマ選ぶなよ!」

だってぇ…、カッコよさそうだったんだもん…。

平成23年6月11日のお言葉

《とりとめのない話 3》

とりとめのないことを考えています。

わたくし、どういうわけか、そばが好きでしてね。
時折、なんだか無性に食べたくなるんですよ。
けど、そう云う時って大概仕事に追われてるんですよねー。
だから“立ち食いそば屋”にコソッと入って、サッと食べて、ダッと帰るんです。
その光景、なんか絵に浮かぶでしょ?
実を言うと、
今も小腹が減って食べてきたところなんです。胡麻だれせいろを。
すると店員さんがね、そばを出しながら「ごゆっくりぃ」って言うんですよ。

立ち食いなんだもん、ゆっくりは食べませんよ。

意地悪な気持ちで言うなら「ゆっくり喰うならここには来てません。」って感じです。
まぁ、それじゃひねくれ過ぎなので、大地を包み込むような慈愛の眼差しで考え直しました。
「立ち食いであろうと、食事はゆっくりくつろいで食べて下さいネ。」って云う優しさなんだろうなぁと。

先日、月例会がありました。
わたくし、クリッカーがなかなか切れずに、最後まで射線に残ったことが数回ありましたよ。。
「うわぁ、あと20秒切ってるんだぁ!」なんて、残り時間が気になって気になって。

アーチェリーも立ったまま射つじゃないですかぁ。
立ち食いそば屋さんと何ら変わりないのに、何故「ごゆっくりぃ!」って言ってくれないんでしょう?
もうちょっと優しくしてくれてもいいんじゃないかなぁ。
いや、とりとめのない話です…。

鼻をかんで、そのティッシュを捨てたいとします。
けどゴミ箱は2〜3m先。
わざわざ立って歩いて捨てに行くのもかったるい。
かと言って手元に置いておくのも気がひける。
アーチェリーでいえば近射するのと変わらない距離なんだから
「確実にゴミ箱には入る」と思いがちですよね。
けど現実はそれほど甘くはなく、往々にしてはずれます。
するとどーなるか?
面倒くさいけど、立ち上がってゴミ箱に入れ直すんですよ。
「あ〜、面倒くさっ!」とか言いながら…。
よくある光景です。
拾って捨て直すくらいならはじめからゴミ箱に入れに行けばいいんですよ。
「ゴミを投げる」というひと手間が省けますしね。
矢取りもそうです。
わざわざ遠くに射った矢を取りに行くってのも、なんか、腑に落ちません。
矢を取りに長距離を歩くくらいなら、はじめから射たなきゃいいんです。
ん?それじゃ競技にならないかぁ…。
いっそのこと、フリスビー犬を調教しなおせば“矢取り犬”として再生できるんじゃないかしら。
はいはい、とりとめのない話しです。

よくね、取り返しのつかないような失態があったら、
「事故だと思って諦めなさい」とか
「騙されたと思えば気もおさまる」だとかの言葉を聞きます。
けど、わたくし、
事故だったら諦めなんてつけません。
だって下手するとね、賠償だなんだと一生を棒に振りかねないでしょ?
騙されたなら悔しいし、到底、気なんか晴れませんよ。
余計ムカムカします。「よくも騙しやがったな〜!!」って。
だからね、
「リリースが取られたと思って諦めなさい。」とか「クリチョンしちゃったと思えば気もおさまる。」
って言い替えたらどうかと思うわけですよ。
ま、実はそれもかなり悔しいことではありますが。
いずれにせよ、
とりとめのない話しですよ。えーえー、とりとめないんです。
弓とオヤジ研究所でした。

平成23年6月4日のお言葉

《政界進出》

菅さんって辞めないみたいですね。
あの騒ぎは一体何だったんでしょうかしら。
わたくし、新聞やテレビの報道を観ていると「酷い!」って言葉しか出て来ません。
政治家の言う「信念」て何でしょうね?
昨日言った言葉が今日には反故にされ、また明日はどんでん返し。
いやぁ、それにしても酷いなぁ。
誰もが退陣すると思うじゃんねえ、あの会見。
本人は「してやったり」なんだろうけど、そんなのが罷り通っていいんでしょうかねえ。
だからでしょうか、
国会中継を観てると、一国の総理大臣に浴びせる言葉とは到底思えないほどの罵詈雑言が次から次へと…。
あれだけボロクソのケチョンケチョンのことを言われても、とどまりたいものなんでしょうかねえ。
総理大臣ってそんなに魅力ある職なんでしょうか。
そうだとするならば、このわたくしがなりましょう!(o^-')b
と、いうことで当“弓とオヤジ研究所”は新党を立ち上げ、政界に進出することと致しました。

それではその日のための政策を発表致します。
<その1>
消費税適用項目から、弓具を除外します。
これにより、弓具がお求めやすくなります。
<その2>
射場設置法の創設により、各自治体に、シングルラウンド用の射場設置を義務付けます。
自宅の最寄りに射場ができることにより、練習しやすくなります。
<その3>
アーチェリー推進法に基づき、小・中学校での体育の授業の必修科目にします。
これにより、ご幼少のみぎりから弓に触れることで、将来の競技人口を押し上げます。
<その4>
アーチャー優遇税制の導入により、アーチェリーをたしなむ方々の所得税を引き下げます。
浮いたお金で、新しい弓具などを買い足すことが可能になります。
<その5>
アーチャー移動パスを発行し、移動の際の交通費の全額を免除します。
どこで練習しようとも、どこの試合に出ようとも、移動費はかかりませんし、
人的交流も盛んになり、技術向上の一翼を担います。
<その6>
国民の祝日に関する法律を改正し、10日の金曜日は“10金デー”とし、祝日にします。
従来の土日に併せ三連休が創出され、余暇の時間が増えます。
<その7>
アーチェリー損害賠償法を創設し、
練習及び試合中の事故(弓具の破損を含む)に係る費用は、全額国費で支払います。
不測の事態にもこれで安心!
<その8>
アーチェリー関連雇用促進法により、各協会の指導員は国家公務員とされ、
給与が支払われます。

これらを“弓とオヤジ研究党”が、政権公約とし実現させていく所存でございます。

ど?
「ど?って、アーチェリーのことしかないじゃない。」

ん?だめ?
全国のアーチャーが、必ずやわたくしを支えてくれることでしょう(^^)v

「そりゃ、無理だね!だってアーチェリー人口は少ないもの。」

うっ (´Д`)、票がたりない…。

平成23年5月31日のお言葉

新シリーズ
〜〇〇強化月間〜
《雨ニモ負ケズ!》

突然ですが、実は5月は“雨ニモ負ケズ強化月間”だったんですよぉ!(^-^)v
知らなかったでしょ?、知らないハズです。
わたくしだけが、わたくしの中で勝手に定めた強化月間ですからねー。

わたくし何故か…、“強化月間”が好きなのです。
一昨年も“ファーストネームで呼びあおう!強化月間”と銘打って、
協会の仲間を、勝手に下の名前で呼んだりしました。
あの時はぁ…、確かぁ…、不評でした。
んで仕方なく、月が変わるのを待って
“ニックネームで呼びあおう!強化月間”
に変更した経緯がございます。
ではこちらは好評だったかと云うとぉ…、これも不評でしたかねぇ。(^-^;

そりゃあそうですよ。
勝手にアダ名をつけて、馴れ馴れしく呼ぶわけですから。
まぁ、オヤジにしかできない芸当ですけどね。
それ以来わたくし、誰にも公表せずに自分の中だけで“〇〇強化月間”を作り、実践してきたわけですよ。
その姿はまるで、理想を突き進む孤高の紳士のようです。

「あ、あのぅ…、あなた、やっぱり変ですよ。」

のちに大成する人ほど、初めは変人扱いされるものですよ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ
織田信長しかり、南方熊楠しかり…。
これ、覚えておきなさい。

さて…、とぉ、
では何故「雨ニモ負ケズ」を強化しようとしたのか?
それはですねー、3年連続で都民大会に雨が降ったからです。
今年だって例外じゃないでしょ?
だから、頭脳明晰なわたくしは、密かにそれをテーマとしたわけですよ。
賢いでしょ?

「で、どんな練習をしたのさ?」

練習?、しないよ、するわけないじゃん!
雨ん中で射ったら風邪ひいちゃうでしょ?
雨が降ったら、フツー家でおとなしくしてますよ。
これ、常識!

「それじゃ、強化にならないじゃないの!」

いいの!
結果として、都民大会の日は雨が降らなかったんだから!
「雨が降らない」これすなわち、「雨ニ勝ッタ」ということです。
( ̄^ ̄)えっへん!

「ん?終わり?都民大会の試合結果の報告はないのか?」

だから毎回言ってるでしょ!カンジンなことは書かないの!(^^)v

平成23年5月27日のお言葉

《認定証コレクターのすすめ》

江戸川区の射場の夜間利用が出来なくなって、早2ヶ月経ちました。
弓をこよなく愛する皆様方におかれましては、かなり味気ない、淋しい思いをされていることでしょうね。
イメージトレーニングも、もうすでに飽き飽きしちゃった頃でしょうしね〜。

「あんたの言うところのイメージトレーニングは、誰もやってませんけど。」

あら、やっぱりそう?(*^-')

射場が使えないのは、事情が事情だけに、「まぁ、仕方ないかぁ…。」とも思うのですが、
やはり“射っての上達”ですから、射たなきゃお話になりません。
はてさて、どーしたものか?

そこで…、当“弓とオヤジ研究所”は考えました。
それは「道場破り!」です。
ほれ、時代劇で強者の剣豪が、町道場の道場主と勝負してくるってヤツですよ。
あ、言っておきますが、
我が研究所は、争い事は嫌いです。
そんなケンカごしの提案ではなく、ただ単によその区あるいは市の射場で射とうぜ!って話しですよ。
他の区や市では、射場の夜間利用ができるところもチラホラ増えてきたようですし。

「なら何で“道場破り”なんて言葉を使うんだよ!」

あやぁ、(^-^;
ちょっと語呂がよく、カッコいいかなぁ、なんて思ったもんで…、すんまへん。

ま、そんなこんなで、わたくし、浜町の射場へ行くようにしました。
以前、認定証を取得してましたからねぇ。
認定証って、「あんたなら一人で射っていいよ!」っていうお墨付きですから、
チャンスがあれば、どこのものでも取っておくべきですね。それを今回の件で痛感しましたよ。
こっちがダメならあっち、という具合に活用出来るんですから。

そこでわたくし、浦安市の射場にも行ってみました。
ここは30mまでしか射てませんが、夜間が使えるのは素晴らしい。
だって、浦安市は被災地ですよ。なのに、公共の福祉のために頑張ってるんです。
本当に立派な自治体です。どこだかも見習って欲しいものです。
たとえ今は無理でも、方針くらいは出すべきです。
「〇〇の状況になったら再開するよ」ってな方針を。
ま、それはいいや。

認定証を取るには、いちお試験を受けなくちゃなりません。
30mを36本射って240点以上出せれば合格です。
「あ〜、それなら大丈夫だぁ」とは思うんですが、やっぱ試験となると緊張するものです。
わたくし元々、小心者ですからね。
結論から言うと、認定証はゲット出来ました。
やっぱ、取れると嬉しいものです。
緊張の果てにやってくる喜び…、なんだか味をしめちゃいましたよ。
またどこかの認定証を取りにいこうかしら。
ちなみにわたくし、
江戸川区、葛飾区、墨田区、江東区、中央区、浦安市の
射場の認定証を持っています。ここまでくると、もっと欲しくなりますね。

「そんなに集めたって、使わないでしょ?」

だからぁ、いざという時に役立つじゃないの、今回みたいに。
それに何年か経てば、値が上がるかもしれないでしょ!

「ゴルフの会員権じゃあるまいし、上がるか!ってんだ!!」

ふぅん、
そんなもんなんだぁ?
そ〜かもね〜 (^o^;)

平成23年5月24日のお言葉 その2【その1もあります】

《とりとめのない話 2》

とりとめのないことを考えています。

白髪って「抜くと増える」って云いますよね?
けど、10金に刺さってる矢を抜いても、一向に増える気配がありません。
なんだかそれって、味気ない気がします。
いや、とりとめのない話ですから…。

何年か前のCMで、天ぷらを揚げて残った油を棄てるのに“固めるテンプル 油っこ”
とかいうのを観ました。いわゆる廃油処理剤です。
油っこを油に入れると、油が固まり処分しやすくなるんですよ。
でも、この油っこを矢にかけても、グルーピングしないんですよね〜。
矢は固めてくれないんです。
いや、とりとめのない話ですから…。

「運命には逆らえない」などと、よくドラマのセリフで聞きますよね?
矢にも運命ってある気がします。
例えば、会心の一射を放ったというのに外してしまったなんて、よく聞く話しです。
けどそれは、射った者が悪いんじゃなくて、その矢が背負っている運命なんじゃないかなぁ。
親の小言には逆らっても、運命には逆らえない…。
いや、とりとめのない話ですから…。

アーチェリーって、練習すればある程度は当たるようになるじゃないですかぁ。
けど、宝くじって練習しても当たるようにはならないんです。第一、練習方法が判らない…。
いや、とりとめのない話ですから…。

集合場所を決めれば、みんなその場所に集まってくるのに、
「10金に集合!」と言っても、矢は集合してくれません。
赤いところで道草くってるのもいれば、「なんか綺麗だったんで…」とか言っちゃって
青でうっとりしてる矢もいる。
あいつら、自分勝手で困るんですよね。
いや、とりとめのない話ですから…。

えー、えー、
とりとめのない話ですから…、お気になさらずに〜。

弓とオヤジ研究所でした。

平成23年5月24日のお言葉 その1

《地球にやさしくなろう》

試合で出せる点数と、練習で出せる点数では、
練習で出せる点数の方が高得点なんだろうなぁと、
常々思っています。
時間に追われずにすみますし、緊張感なんかも全然違いますものね。
この両者の違いは“気楽さ”ではないでしょうか。
試合でも、練習と同じように気楽に射つことが出来れば、
自ずといい成績につながるんではないでしょうか。
けれど、なかなかねぇ…。
そうそう思ったようにはいきませんよねぇ。

時に…、
「環境にやさしい」というフレーズを、最近やたらと耳にします。
さらに進化して「地球にやさしい」とも言われてますよね。
耳障りはよいのですが、なんだかよく判りません。
そこで、わたくしなりに解釈しますとね…、

@再生可能
ACO2の排出が少ない
B環境保全に役立つ

などの意味合いでしょうかしらねぇ。
そして、これらに適合した商品には“エコマーク”なるマークが与えられます。
「e」の文字が、地球を抱き抱えているような図案のアレです。

アーチェリーの的って、みんながみんな、真ん中を狙って射ってきますので、
黄色い部分はすぐにボロボロになっちゃいますよね?
赤や青なんか、比較的元気でいるのに、黄色がボロボロなお陰で一緒に廃棄処分になってしまいます。
黒や白なんか、活躍する機会がほとんどなくても、捨てられてしまうのです。
なんだか理不尽だとは思いませんかぁ?

「冒頭の話しとどんな関係があるのさ?」

せっかちだなぁ…(--;)
これから説明するから、黙って聞いてなさいな。

アーチェリーに“エコマーク”を導入してはどうかということですよ。

「は?なに?どーゆーこと?」

つまりですねぇ、
黄色だけじゃなく、赤も青も、黒、白にも、ちゃんと矢を射ってくれるアーチャーに
“エコマーク”を差し上げるのです。
だって、的の廃棄処分を遅らせることに一役かうわけですから。
逆に、黄色いとこだけを射ち抜くアーチャーには「環境悪化推進者」として、
地球に意地悪なヤツという烙印を押してしまうのです。
するとどーなるか?
試合で「よし!黄色に入れてやるぜぃ!」のような気負いがなくなります。
だってそうでしょ?
黄色に穴をあけてボロボロにしちゃったら、環境悪化推進者ですもの。
だから、
「あっ!しまったぁ!!」と、大きくはずしてしまっても、
「地球環境に貢献したぜ!俺は森林を守ったんだ。」と、納得することができるのです。

「つまり、はずした時の言い訳を書いてるんだね?ダラダラと!」

お恥ずかしい… (^^;

平成23年5月17日のお言葉

《イメージトレーニング》

総体や勤福の夜間利用が出来なくなって、どれくらい経つんでしょうね。
「アーチェリーって、どんなスポーツだっけ?」
なんだか、忘れちゃいますよね。
仕事を抜け出して昼間射っちゃおっかなぁ、なんて思ったりもしますが、
やはり仕事は仕事、そう簡単にはいきません。

そこで当“弓とオヤジ研究所”は考えました。
射たないでいい練習方法はないものかと。
ありましたよ、ありました!
それは…、イメージトレーニングです。
あ、ひとつ断っておきますがぁ、わたくしの場合、
@弓をまっすぐにひいてくる
A狙いをつけ放つ
Bリリースのイメージ
C押し手が残る
Dまっすぐ飛ぶ矢
E10金に入る
なんてイメージは持ちません。

まず最初に、
「こんばんわ〜」と言って射場に入るところから始まります。
「いやぁ、今日は雨でまいっちゃいましたよ〜。ズブ濡れ。
水がしたたっちゃって、いい男がますますよくなって、女性からのお誘いを断るので精一杯。
仕事どころじゃないっスよぉ。」
などと軽口を叩いてる場面を想像します。
次に弓を組み立てているイメージ。
「面倒くさいっスよね、組み立てるの。
お湯かけて3分待ってりゃ組み立て終わってる弓ってないですかね〜。」
と言ってる場面を、さらにイメージ。
んで、そのあと弓を持って射線へ。
「さぁ、射つぞぉ!」と言って射つが、右へ大きくそれる。
「あれ?おかしいなぁ、あ、プランジャーつけ忘れたぁ!」と慌ててつけに帰る。
「ボケてんなぁ、俺」と笑いを誘う、それもイメージのひとつ。
射ちながら世間話、そしと鼻歌、それも“冬のリヴィエラ”。
一通り射ってから
「はぁ、疲れた。帰ってビール飲もうっと!」と言って帰る。
これらをすべて想像して、イメージトレーニングが終了です。
ね、素晴らしいでしょ!
アーチェリー界広しと言えども、これだけのイメージトレーニングをする人は、
わたくし以外に見当たりませんよ。

「呆れてものが言えない…」

ふぁっはっは〜(^^)、その言葉も、すでにイメージしてあるわい!

平成23年5月14日のお言葉

《タイムスリップ》

最近のわたくしは、観るテレビといったら「JIN -仁-」ぐらいのものですかね
。 あ、あと大河ドラマ。
「オヤジは時代劇が好き」というのは、昔から常識です。

この「JIN -仁-」、とにかく面白い!
現代の脳外科医が幕末にタイムスリップして、過去の人間の運命を変えていることを自覚しつつも、
人々を救うため、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、近代医療を実現していく。
簡単にいえばそういうストーリーなんですけど、
なにしろ、ペニシリンまで作っちゃうんですからねぇ。画期的ですよ。

このドラマを観てて思ったんですけど…、
「またどうせくだらないことでしょ?」
いや、結構イケてると思いますよ。
じゃ、発表しますよ(^^)d、準備はいいかな?

「現代のアーチャーが平安時代末期にタイムスリップしたら」
ということを考えてしまいました。

「近代的な弓で戦に勝ち、天下を取ろうって話?」

まぁさぁかぁ(@_@)、違います!、まぁ、聞きなさいって。
その前に歴史に疎い方のために、簡単にご説明させていただきますね。

平安時代とは?
桓武天皇が都を平安京に移してから、鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指します。
末期であれば、平清盛の時代にあたります。
清盛さんといえば、来年の大河ドラマの主人公ですから、実にタイムリーでしょ!
わたくしはこの時代にタイムスリップするのです。
そして、清盛さんや義朝さん、後白河上皇に教えてあげるのです。
「弓は、決して人に向けてはいけません!」と。
これが保元の乱を未然に防ぎ、のちの世を戦から救うのです。
そして戦がなくなり、やることがなくなった武士に、近代的なアーチェリーを教えるのです。
サイトやスタビも導入し、魚の鱗でスピンウィングも作っちゃったりして〜。
なんか考えると楽しそうですよね。
那須の与一もその中の生徒さんだったりしてね。
ついには“弓とオヤジ研究所”が歴史の教科書に載ることになるのです。(^^)v

どーよ!

「どーよ!って言われてもねぇ…」

勝ち戦の雄叫びじゃー!
えい、えい、おーっ!!

平成23年5月11日のお言葉

《聖地はどこだ》

わたくし、ふと思ったんですけど…、
それぞれのスポーツには、そのスポーツの“聖地”と呼ばれる場所があるじゃないですかぁ。
例えばぁ…、
高校野球なら甲子園、ラグビーなら花園、テニスなら有明コロシアム、
相撲なら国技館、柔道なら講道館でデートなら映画館って感じの場所ですよ。

「どさくさに紛れて、変なのが入ってるぞ!」

ちぃっとも変じゃないよ。オヤジ世代はデートと言ったら映画館!これ、基本だから!!

それはさておき、なんかね、
そこに「出たことあるんだぜ、俺!」って言っただけで
「ひぇ〜!すっげーじゃんかさぁっ!!」
と、いきなり羨望の眼差しを浴びちゃうような、そんな“聖地”について考えちゃいまして…。
つまり、アーチェリーで云うとぉ…、どこなのさ?
駒沢?、それともつま恋?
あるいはわたくしが知らないだけで、もっと有名なトコがあるんでしょうかねー。
いずれにせよ“聖地”ならば、それ相応の資格がなければいけません。
アーチェリーをする者ならば誰もが知っていて、
一度でいいからそこで射ってみたいと思わせる魅力ある射場です。
そして、それこそが“聖地”としてふさわしい!

「だからそれを知ってどーすんのさ?」

ふっふっふ〜 ( ̄ー ̄)
「わたし聖地に行ってきました」まんじゅうや聖地キーホルダー、
聖地絵はがきを売り出して私腹を肥やすのさ。

「いまどき、その商品構成で売れると思ってんの?」

あれ?ダメかなぁ〜 (°Д°)

平成23年5月7日のお言葉

《鶴さん、亀さん》

その昔、わたくしが大学の洋弓部に所属していた頃の話です。
約一週間の合宿の中日にあたる日の夕食の時、当時の主将はこう言いました。
あ、ちなみに、体育会でしたから先輩の言うことは絶対でしたよ。

主将
「これから『いただきます』の挨拶をする。みんな手を合わせろ!」

部員
「はいっ!」

主将
「俺のあとに続いて、俺の言うことを繰り返せ!」

部員
「はいっ!」

主将
「ではいくぞ!」

部員
「はいっ!」

主将
「鶴さんや」

部員
「鶴さんや」

主将
「亀さんみたいに」

部員
「亀さんみたいに」

主将
「千年も」

部員
「千年も」

主将
「万年も」

部員
「万年も」

主将
「長生きしたけりゃ」

部員
「長生きしたけりゃ」

主将
「つるつる飲まずに、よくかめかめ!」

部員
「つるつる飲まずに、よくかめかめ!」

主将
「いただきま〜す!!」

部員
「いただきま〜す!!」

はぁ?なんだこれぇ?
と思いながらも、それを聞いた時は感動しちゃいましたよ。
こんな「いただきます」があるんだぁ!?って。

当時のわたくし達は「スポーツを科学する」という側面などは一切なく、
ひたすらに根性論が闊歩してましたし、練習もハードに繰り返し行うだけでした。
とにかく「数射て!」の精神でしたよ。
当然のごとく、蓄積された疲労により食欲も湧かず、
かと言って食べておかないと練習を乗りきれないので、
目の前の食べ物を流し込んでいたのが現状です。

そんな実情を踏まえたせいか、合宿の中日に
「よく噛んで食べなさい」
と指導する主将に、大いなる魅力を感じたものです。
しかも理にかなってます。よく噛むことにより唾液が出ます。
唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれており、
消化の働きを助けてくれるので、胃や腸の負担を軽減させてくれるのです。
それにより、栄養素の吸収が高まります。
また噛むことにより脳が活性化され、記憶力や判断力が向上します。
良いことずくめですよね。

江戸時代の狂歌に
「鶴亀の齡願わばツルツルと飲まず噛め、かめよかめかめ」というのがあります。
前述のツルかめの語源であったろうことは容易に想像できます。
唾液の成分もそのメカニズムも判らなかったであろう時代に、
こんな歌が流布していることに改めて驚いちゃいますよね。
生活の中で勝ち得た知恵ですもの、ホントに素晴らしい!!
昔の人のいうことは、ちゃんと意味があるんだなぁって判りますよね、皆さん!
ゆえに、
年寄りの言うことは、ありがたく聞きましょう!
ちなみにわたくしも年寄りです。なにしろ“初老歴”が長いですからね。

「だから、自分の言うことも聞きなさいって言いたいんでしょ!」

はぁ、たまには偉ぶってみたいもので…。(^_-)

平成23年5月4日のお言葉

《かなり重症かも》

最近、よく言葉が出てきません。
頭には浮かぶのですが、その浮かんだものの名称が、言葉に出て来ないのです。
「ほら、そのぉ、アレだよ、アレだ。なんとかっていうアレだよアレ。」って感じです。

私もそうなのよね〜、と、うつむいたそこのあなた!
気にせず前を向いて歩きましょう!
あなただけではありませんから。

とはいえ…、
これはいかん!
わたくしのように、日頃からユーモアのセンスに長けたオヤジにとっては、
致命的なことですよ。

ん?これは…、ひょっとしてぇ…、老化現象?
まさかねぇ。
わたくしは、自分のことを“オヤジ”と名乗っても、“ジジイ”とは言いません。
そう言うのは熊谷のIさんくらいですよ。
まだまだ若いつもりでいるもんですからねぇ、わたくしは。

けど…、そう言えばぁ…、
以前眺めていたテレビのクイズ番組で、こんな問題がありました。

<問題>
「“初老の紳士”という言葉がありますが、では“初老”とは何歳を指すでしょうか?」

<解答>
40歳なのだそうです。

<解説>
初老とは、人の一生で老化を意識し始めるとされる年代である。
かつて男性の大厄である数え年42歳(満40歳)に「初老の賀」で祝ったことから
40歳の異称とされる。
しかし高齢者の多くなった現代では、還暦である60歳くらいを指すことも多い。

なのだそうですよ。
第三者的に見れば充分に頷けても、それが自分を指す名称かと思うと、
かなりガックリしますよね。
ちなみにわたくし、初老世代ではすでにベテランの域です。
インドアでは40cm的ですから。

先日の月例会でも、老化現象の一端を垣間見ました。
まずタブが見つからない、仕方なくおニューのタブをおろしましたよ。
次に、射線に入ってから眼鏡を忘れたことに気付き、
慌てて「別の立ちの方」に取っていただきました。
F川さん、その節はありがとうございました。m(__)m
これで終わりかと思いきや、今度はフィンガースリングが行方不明に。
警察に捜索願いを出そうかと思いましたよ。けど、予備を使いながら、
新しいのを作ってなんとかしのぎましたよ。
いやはや、ドタバタで何をしてるか判らなくなりましたね、ホントに。

よーし!今度はそんなことにならないように、
あらかじめ予備のタブ、フィンガースリング、眼鏡をクイーバーに入れておくぞ!
これで準備万端、抜かりなしだ!

「クイーバーごと忘れるかもね〜」

うっ (-゜3゜)ノあり得る…

平成23年5月1日のお言葉

突発性健忘症》

諺で「知らぬが仏 見ぬが花」ってのがあるじゃないですか。
これはね、
「なんにも知らなきゃ、仏のように心穏やかでいられるよ。
まだ見ないで期待しているうちがいいんだよ。」
って意味かと思うんですけど、物事の内容によっては全くもってその通りだと思います。

“ハチ公物語”のハチもその一つだと理解してますよ、わたくしは。
ハチってね、ただ単に、主人の帰りを待っていた忠義の犬ではなかったんですってね。
当時の渋谷駅は屋台で賑わっていて、その中の焼き鳥屋さんが、
客の食べ残した焼き鳥を、ハチにあげてたんですよ。
はじめは主人を待っていたかもしれないけど、
途中からは、焼き鳥目当てで渋谷駅に来ていたんですって。
実際、死語の病理解剖の結果、焼き鳥の串が数本出てきたそうですからねぇ。
そう考えると、食い意地のはった浅ましい犬に見えてきちゃいますよね。
あ〜〜〜、知らなきゃよかった!

ところで、わたくしは、何が言いたかったんでしょうか?
いやぁ(^-^;
年は取りたくないものです。すっかり、忘れてしまいましたよ。
あっ!そうそう…、「知らなきゃよかった」の話でした。

えーっとぉ、あれ?
エピソードとなるべき話が…、思いだせない…、なんだったっけ…かぁ…。
確かぁ…、的の…、だったような…、ちゃうちゃう、矢が…、
ダメだ(;´д`)
さっぱり判らん…。ん〜、
きっと“弓とオヤジ研究所”らしいオモシロイ話なんだよなぁ。
けど、思い出して書いたところで、意外とつまらなかったりするかもなぁ…。
いいや!どんなエピソードだったか、期待してる皆さん!
期待し続けて下さい。
「知らぬが仏、見ぬが花」ですからね〜(^o^)v

平成23年4月28日のお言葉

《もし“弓とオヤジ研究所”がドラッカーの『マネジメント』を読んだら》

「もしドラ」って知ってますよね?
「もしドラえもんがいたら…」じゃありませんから。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
って、それはそれは長いタイトルの本を省略した名称ですので、お間違えなくぅ。

簡単にストーリーをお話しますとね…、
高校野球の女子マネージャーが、勘違いでドラッカーの名著「マネジメント』を手にすることになり、
本に記されたドラッカー先生の導きに従い、野球部の改革に乗り出す、という青春ストーリーです。
野球部という『組織』の『顧客』は誰なのか?
その顧客に提供する価値は何なのか?
『マーケティング』とは?『イノベーション』とは?
それらを野球部に置き換え、真のマネージャーに成長していくんですねぇ。
なかなか面白い内容です。

これをアーチェリーに置き換えてみたらどうなるか?
誰にも頼まれてないのに、当“弓とオヤジ研究所”は考えました。
えー、えー、考えちゃいましたよ、ご迷惑でしょうけどね。
それではさっそく始めます。

『顧客』
アーチェリーをする者にとって顧客とは…、
やはり自分自身でしょう。自分の満足のために射ってるんですから。

『提供する価値』
その自分自身に提供する価値とは何でしょうか?
ズバリ、的中率の向上です。狙い通りに、思った通りに射てることが、求められている価値でしょうか。
それがひいては「あー、アーチェリーってオモシロイのね、うふっ」という楽しみに通じます。

『マーケティング』
現時点での“価値”に満足出来ているかをリサーチします。
何故、思うように射てるのか、射てないのかを総合的に調査し、
的中率向上への期待度を満たす商品及びサービスを創造します。
つまり「これで少しは当たるようになるかしら」といった期待感です。
現状で求められている価値を、より確実にするためのアプローチです。

『イノベーション』
顧客に提供する新しい満足の創造です。
既成概念にとらわれず、新たな概念を作り出すのです。
例えば、過去に得られた10金を試合で活用するポイントカードの導入や、
徳俵を作って黄色の面積を広げるなどというのは、イノベーションそのものです。

どうでしょう?
日頃、“弓とオヤジ研究所”が提唱してることと、寸分違わぬ結果ですね。
ひょっとしたらわたくし、経営学の方面でも、結構イケてるのかもしれませんね。(^^)v

「こじつけも、ここまでくると、美しいかもぉ…。」

さもありなん!(*^-')b

平成23年4月25日のお言葉

《誕生秘話》

たまになんですけど…、こんな質問をされます。
「いつも面白いんだけど、アーチェリーそのものに対する研究はないんですね」と。
そうなんです、ないんです!
そして、これからも絶対にないんです。
先日、アーチェリーの魅力について語ったのがやっとです。

そうだなぁ…、
気が向いたので、今日はその理由をほんのちょっとだけ、お話ししましょうかねぇ。

それは、わたくしがまだ小学生だった頃の話です。
ある一冊の本を手に取ったのが始まりでしたかね。
「どくとるマンボウ航海記」という本です。
ご存知ですよね、皆さん。
何しろ、北杜夫のベストセラーですからねぇ。

実はですねぇ…、
当“弓とオヤジ研究所”で発表される研究テーマは、
この本にかなり影響を受けているのです。
それは、この本のあとがきの中に秘密があります。
チラッとご紹介しますね。

「この本の中で、大切なこと、カンジンなことはすべて省略し、
くだらなぬこと、取るに足らぬこと、書いても書かなくても変わりはないが
書かない方がいくらかマシなことだけを書くことにした」と。

いやぁ、感銘を受けましたよ。
わたくしは、その時はじめて「ユーモア」とは何かを学んだ気がします。
「三つ子の魂百までも」って、言うじゃないですか。
まさしくそれですよ、それ!
わたくし、小学生の頃から、取るに足らないどうでもいいことに主眼をおいてるんです。
だから、あぁいうコラムになっちゃうんですよね〜。
なんか、納得しません?

射ち方の技術論や弓具に対する論評は、もっと上手な人たちが、
あれやこれや語っています。
それを論破するほどの知識も実績も、わたくしは持ち合わせておりません。
ただの“おちゃらけオヤジ”ですから。
真面目に語ることは専門の方々に任せればいいことです。
わたくしは、楽しく、ただひたすらに楽しいアーチェリーを目指していますのでねぇ。q(^-^q)

さぁ、皆さんも、楽しくアーチェリーをしようではありませんか!

Let's enjoy archery !
ってかぁ!?

平成23年4月22日のお言葉

アーチェリーの魅力?》

そう言えば…、
先日の区民大会に、撮影で来られた方からこんな質問をされました。
「アーチェリーの魅力って、何ですか?」ってね。
うーん…、
そんな質問がくるなんて想定外もいいとこですよ。
わたくしてっきり、
「どーしたら、そんなにカッコよくなれるんですか?」って
訊かれると信じていましたからねぇ。
驚きのあまり、せっかく用意していた
「生まれ持ったものですよ、あはは。」
というセリフも呑み込んじゃいましたよ。

アーチェリーの魅力かぁ…。
改めて問われると意外に答えられないものですね。
人それぞれ意見は違うんでしょうけど、
わたくしの場合は…
放物線を描いて飛んでいく矢が、吸い込まれるように10金に入っていくのを確認出来た時、
「あぁ、アーチェリーやっててよかった…。」って思います。
しかも、押し手がきっちり残り、弓の飛び出していく感触もしっかりと手に伝わってきた日にゃ〜、
もう極上の幸福感ですよ。
だってね、そういう納得のいく射ち方ってなかなか出来ないですからね。
36本射って、1本でもそんな“射”ができれば、
「また射とうっと!」って気になりますもん。

今、書いてて思ったんですけど、わたくし、結構、単純な理由でアーチェリーをしてるんですね。

「どうせ、難しいことは判んないでしょ?」
うーん、いい突っ込みだ!、おじさん、褒めちゃうぞ!(^^)d

平成23年4月16日のお言葉

《暴かれた正体》

先日、区民大会が開催されました。
震災の影響で、各地の種々のイベントが中止されている状況を考えると、オヤジとしては
「よかった、よかった。」と、ほっと一安心しましたよ。
やはり発表の場はあった方がいいですものね。
あ、言い忘れましたがぁ、参加された皆様、お疲れ様でした。
参加出来なかった皆様、次回は是非いらして下さいネ。

そう言やぁ、
区民大会にケーブルテレビの収録の方々が来られましてね、
わたくしのすぐ後ろに陣取ったんですよ。
「おや?この俺様の勇姿を撮りに来たんだな。」と、
ひとりご満悦になりかけたその時に、協会の方から呼ばれ、こう言われたんですよ。

「テレビの撮影で、カメラが真後ろに来るので…、」

カッコいいところを見せてくれってんだろ?
はいはい、判ってますとも!
そりゃわたくし、足も長いし美男子だし、頭脳明晰にしてニヒルでクール。
しかもシャイでナーバスでダンディー。
あげくにエキゾチックジャパンで飛んでイスタンブールですからねぇ。

「カタカナ並べりゃいいってもんじゃないだろ!」

ごもっとも、ごもっとも。
自分で何言ってんだか判らなくなっちゃいました。(^o^;) えへへ

話しを戻しますとね、
「テレビの撮影で、カメラが真後ろに来るので…、」のあと、
「くれぐれも変な顔したり、手を振ったりしないで下さいよ。
Vサインもやめて下さいね!言っとかないとやりそうで。」

ギクッ! (゜゜;)
なぜ判ったんだぁ?
Vサインは勿論のこと、一本足射法や振り子射法などをご披露してやろうと計画してたのに…。
うーん、それにしても不思議だぁ。なんで判ったんだろ?
実はわたくしが“おちゃらけたオヤジ”だと云うことは、
誰にも知られていないハズなんですよ…。
トップシークレットですからぁ…。
おかしい…。
常に真面目にアーチェリーに取り組んで来たしなぁ。

「本気で言ってるの?」

冗談です m(__)m

平成23年4月10日のお言葉

《十金美容整形》

ここ数年、テレビでは、美容整形により、
華々しく変身された女性を取り上げた番組が多く見受けられます。
整形前、整形後を見比べ、その変貌ぶりを驚愕の面持ちで眺める番組ですよ。
あれね、
「悪趣味だなぁ」と思いながらも、ついつい見いっちゃうんですよね〜。
不思議なものです。

それにしても、今の医療技術って凄いっすよね。
あんな〇◆□な人が、あんな美人になっちゃうんですもん。
この医療技術をほおっておくわけにはいきませんよね?
なんとかアーチェリーに活かしちゃいましょうよ!

と、いうことで、当“弓とオヤジ研究所”は考えました!
アーチャー専門の美容整形病院を開業してはどうかと。
名付けて…、十金美容整形!
手術への流れは下記の通りです。具体例をあげながら説明しますとぉ…、
そうですねぇ〜、
引き手の指がすべるお悩みの患者様がいたとします。

@問診
弦の取り掛けが甘く、引き手の指がすべる。
とりわけ薬指にその傾向がみられる…などのお悩みの点を聞き取ります。

A検査
実際に弓を引いてもらい、取り掛けの位置の確認、ズレ幅の測定などをミリ単位で行う。

B治療法の提示
この場合、シリコンを薬指に注入し、取り掛けた弦のズレを軽減。

C手術
シリコン注入のみで、所要時間は10分程度。

ね、画期的でしょ?
費用は指一本に対し3万円。中指、人差し指を加えた三本セットで7万5千円。
セット料金のため、お手頃価格に設定しています。
保険適用外ですのでご注意ください。
なお、アンカリングの際、鼻に弦がつかない患者様へは、
自己軟骨移植による隆鼻術(鼻を高くする)をお薦めしています。
また、アンカーがしっくりいかないお悩みの患者様へは、顎の骨をけずり、
弦のおさまる溝を作ります。
このあたりになってくると、少しお値段ははりますがねぇ。
お腹が出ているため、そっくり返って射ってる方には、ダイエット30日コースもございます。
最近では、正しいグリップの位置を確認するため、
ピボットポイントにタトゥーを入れる患者様も増えております。
どんなお悩みでも構いませんよ。お気軽にご相談くださいね。

「なんかあやしい…。いかにもインチキくさいなぁ。」

当たり前です(^^)d
なにしろ、わたくしの発案ですからねぇ。

平成23年4月9日のお言葉

オヤジの野望編
《アニメ化構想》

アーチェリー界がさらなる発展を遂げるには、なんと言っても競技人口の増加が一番でしょう。
そのために、当“弓とオヤジ研究所”はさまざまな研究を発表してまいりました。
いつぞやの《映画化構想》も、そのひとつにすぎません。
幸いにして好反響をいただきましたが、あれはあくまでも大人向けに考えたものです。
今回はターゲットを子供に絞り、さらに“食い付きをよくするため”アニメで迫りたいと思います。
そうです!
年端のいかぬガキンチョを、今から引っ張り込むのです。
名付けて「アーチェリーへのいざない作戦」。
将来、その中からオリンピックを目指すような選手が誕生するなら
「なおよし!」と、いうことでしょうか。

「そううまくいくかねぇ?」

黙らっしゃい!
そう云う疑い深さが、原発事故を招くのです。
純真無垢な子供にかえって、素直な気持ちで聞きなさい!

さてさて…、
こういうストーリーのアニメはいかがでしょう。
この春入学した女子高生が主人公です。
ね、なんかいいでしょ。
入学式の会場に行く途中、陰険で意地悪な女子高生に呼び止められ、
色々とナンクセをつけられ遅れそうになる。
その意地悪な女子高生は同じ中学の先輩で、在学当時から意地悪をされていた。
そこへ、精悍な男子高生が春風のごとくサラッとあらわれ、助けてくれる。
とても爽やかで優しくルックスもよい。
憧れのような、淡い恋心を抱く主人公。
男子高生がアーチェリー部に入っていることを知り、主人公も入部。
しかしそこには、あの意地悪な女子高生も所属していたのだ。
どうやら彼女もその男子高生に好意を寄せているようだ。
練習を積み重ねていくほどに、アーチェリーそのものの魅力に目覚めていく主人公。
元ナショナルチームの顧問の先生に、潜在的な素質を見いだされ、加速度をあげて上達していく。
そして、秘かに編み出した、必中のゴールデンショットをひっさげ、インターハイ予選へ。

なんてのはいかがっすかねぇ?
ま、ありきたりのストーリー展開ではありますが、
斬新なのは“必中のゴールデンショット”でしょうか。
これはアタックNo.1の“木の葉落とし”や、
あしたのジョーの“クロスカウンター”に匹敵する超必殺技として描かれます。
射った矢が、渦巻き状に回転し、その回転が起こす風に的紙ごと引き寄せられ、必ず10金に入るのです。
矢が10金に刺さるのではなく、10金が矢を受け止めるのです。
ね、すごいでしょ?

アーチェリー部の仲間にもあり得ない設定を施し、脇を固めます。
日夜、1440点養成ギブスをつけたとろそうな男子部員や、
試合でのファッションばかりに気を配る女子部員、
それに「ここで〇〇点射つと、心理状態・体力の消耗・風向き・風力などを科学的に計算すると、
次の矢は〇〇点に入りますよ。」とか、
まことしやかに予言するシュミレーション小僧など、実に多彩な配置。

作画監督にはあの宮崎駿を招き、可愛くて芯のある女子高生をイキイキと描いてもらいます。
脚本には宮藤官九郎を抜擢。ユーモラスな会話を軸に、小気味いいストーリー展開にします。
アーチェリー技術監修には、そこまでやるかマンでド素人の夏菜に、
ロビンフッドの荒業を成功に導いた我らがANEGO様にご依頼。
本物志向の生意気なガキンチョもこれで納得!

「よし!高校に入ったらアーチェリーをやるんだ!」と、
ホイホイ騙された少年少女諸君で射場は賑わい、いつしか相撲を抜いて国技に昇格。
アーチェリー界は磐石となるのです。

いかがでしょう?
ここまで完璧な構想を練られるのは、アーチェリー界広しと言えども、
このわたくし以外にはおりませんて!

「ただただ暇なんでしょ?」

暇?
わたくしが? σ(^_^;)?

ば〜れた〜か〜〜〜。(^o^;)

平成23年4月6日のお言葉

《余計な推理》

働けど働けど、我が暮らし楽にならざり、じっと手をみる

石川啄木の名句です。
わたくし、何気に右手を見てみたんですよ。
そしたらね、人差し指、中指、薬指の三本だけ、異常にでかいんです。
でかいだけならまだしも、硬いんです。
指の腹で机を叩くと、カツカツという乾いた音がします。まるで、爪で叩くような…。

そう言えば、こんなことを思い出しましたよ。
シャーロック・ホームズの小説のこんな一節です。

ワトスンはホームズの観察力と推理力を試そうとして、
「ここに最近ぼくのものになった懐中時計がある。
これの亡くなった持ち主の性格とか癖について、君の意見を聞かせてくれないか。」
と言ってホームズに懐中時計を渡しました。
ホームズはワトスンから時計を受け取って仔細に調べてから、こう言いました。
「もし間違っていたら、君に訂正してもらうことにするが、ぼくの判断では、
その時計は君の兄さんのもので、兄さんはそれを君のお父上から譲り受けたのだ。」
「それは裏蓋のH・Wという文字から推理したのだろう?」
「そのとおりさ。Wは君の姓を示している。
時計が製造されたのは、ほぼ今から五十年前で、文字もそれと同じくらい古い。
となると、時計は僕らの親の世代のものだ。
こうした貴重な品は、普通長男が相続するし、長男は父親と同じ名前であることが多い。
ぼくの記憶が正しければ、君のお父上は何年も前に亡くなられたはずだ。
だから、時計は君の兄さんのものになったというわけだ。」

どうです?、物凄い推理力ですよね。
これはね、わたくしが小学生のころ、そうです!
まだ可愛くて可愛くて仕方のない時代に、学校の図書室で読んだものです。
文学少年でしたからねぇ、わたくし。
えっ?
なに?
今もじゅうぶん可愛いいって?
よせやい、照れるぜ(^-^;
ま、冗談はさておき…、
もし、
もし、わたくしの右手だけが切り取られ、その辺に捨てられていたら…、
いやぁ、考えるだけでおぞましいのですがぁ…、
仮にそんなことがあったら、その右手を見て、
「この右手の持ち主はきっと…」
って、判るんですかねぇ?
「この三本の指をみると、普通の人より大きくて硬い。
これはアーチェリーで弦を取りかける指だ。
従ってこの右手の持ち主は、アーチェリーをしていたんだ。
しかも、今時にしては珍しいペンだこもある。
かなりマメで真面目な人なんだろう。おっ!結婚線が二本ある。夫婦仲は…。」

おいおい、
余計なとこまで見るんじゃないよ!

危ない方向に向かっているようなので、今宵はこのあたりでお開きにさせていただきます。
では皆様、
ごきげんよう(^o^)/~~

平成23年4月4日のお言葉

《花粉症対策》

「今年の花粉は目にくるなぁ」って、最近思います。
目が痒くて痒くて…。
じゃ、去年はどうだったか?と、記憶を辿りましたが、
やはり目が痒かったみたいです。
「なんだ、毎年、目が痒いんじゃん。
」 そうなんです。
毎年、目が痒いんです。
けど、花粉のシーズンを終えると…、
きれいサッパリ、忘れちゃうんです。
んで、またまた花粉の季節がやってきて…、
「今年の花粉は目にくるなぁ。」と思うようです。

不思議なことなんですけど、射場で、射線にたってる時って目が痒くなりません。
集中しているからでしょうか?
いやいや、それは違います。
何故なら頭の中は、常に別の何かを考えてますからねぇ。
「どうしたら面白い研究発表ができるだろうか」なんて。
では、緊張してるんでしょうか?
いやいや、それも違います。
何故なら、1人でいる時は古くさ〜い昔の歌謡曲なんかを聴きながら、
リラックスして射ってますし、しかも口ずさんじゃったりしてますかんね。
たとえば…
♪もうすぐぅ、はあぁぁるですねえぇ、恋をしてみません〜かあぁ〜♪って。
もう本気で歌ってる時もありますよ。
ちなみに複数でいる時は、和気あいあい楽しく会話しながら射ってますから、
これも緊張にはあたりません。

射線をまたぐと花粉症の症状が軽くなるというのは、
どうやらわたくしだけではないようです。他の人もそうみたいなんですよ。
射線をまたぐまではうるさいくらいにクシャミをしていた人も、
ひとたび射線をまたげば静かに射ってるんですよ。
実に不思議なことです。
いっそのこと、“花粉症の新治療法発見!”とか言って、学会で発表しちゃおうかしら。
意外と「こりゃ、いいぜ!」とテレビに取り上げられて話題になるかも。
「花粉症対策にはアーチェリーを!」って具合にね。

「どれどれ、んじゃアーチェリーをやってみるか」
と初心者講習会は人であふれ、いつしかアーチェリーの競技人口は激増!
この画期的な治療法をあみだしたわたくしは、その功績を称えられ
“徹子の部屋”に招かれちゃう。

「また徹子の部屋?」

だってぇ…、
出たいんだもん…(・・;)

平成23年3月31日のお言葉

《アーチェリーくじ》

一攫千金を夢見ることって、誰もが一度や二度はあるんじゃないかと思います。
かくのごとく申すわたくしなんぞ、日々、それで頭がいっぱい!ですよ。
「よし、キャリーオーバーだ。LOTO 6で4億円のチャンス!!」だとか、
「toto BIG なら6億円だぜい!」みたいな〜。
まあ、それはそれは“濡れ手に粟”のような妄想が財布の中身を減らしていますよ。
皆さんも思い当たるでしょ?

そんな皆さんのために、当“弓とオヤジ研究所”は考えました。
名付けて…
「必殺、アーチェリーくじ」です!
ルールは簡単!
月例会での1位と2位の点差を予想するのです。
マークシート方式の用紙の[0]から[50]の数字を、一つ選んで塗るだけです。
[0]は同点、[50]は50点差以上です。
しかも対象となる月例会は、各協会の試合がランダムに選ばれ、
試合当日まで出場する選手すら判らない。
どうです?
これなら推理することすらできないので、単なるくじ運が勝負の分かれ目になりますよ。
一般うけすること間違いなしです。
一口 100円で、一等は2億円。

これで得られた収益金は、各アーチェリー協会に分配されます。
これによって、射場の整備や新しい弓の購入、指導員報酬のアップなど、
ウハウハのホクホクな運営が可能となります。
いい提案でしょ?
これなら、どこもかしこも四方八方、丸くおさまるのです。

「50分の1の確率で2億円も当たるの?全種類買っても5千円ですよ。」

うっ!?
わたくしとしたことが…、
詰めが甘かったようで…(゜〜゜;)

平成23年3月30日のお言葉

《こんな夢をみました》

人の深層心理をあぶり出すツールとして、
夢占いや夢診断(どっちも同じことだと思うんですけど…)ってのがあるじゃないですかぁ。
例えば…、
こんな夢をみた時は、きっと何かを欲してるんだとか、何かにおわれてる不安があるんだとか…。
ま、一種の心理テストのようなものですかね。

昨夜のことなんですけど、こんな夢をみました。
どこかの射場で試合があり、それに出場するために車で向かってるんですが、
行けども行けども射場に着かないんです。
時計をみると、受付時間はとっくに過ぎて、そろそろ試合開始の時刻なんです。
「どーしよ、どーしよ」と、気持ちは焦るけど着かない。それどころか自分の居場所すら判らないんです。
ふと、見上げると中華料理屋さんがあるのに気付き、「そうだ、ここで聞こう!」と、中に入ると、
今度は店主が「ラーメン食ってけ」って怒ってる。
仕方なく食べてみると、これがなかなかうまい!
舌鼓を打ってると、辺りはいつの間にか暮れていて、しかもそこに試合帰りの皆さんに出くわすのです。

さてと、キーワードの順にこの夢を判定してみましょうかねぇ。
<アーチェリーの試合>
アーチェリーは“弓矢”に置き換えることができます。

弓矢↓↓↓
目的や望んでいることの達成を示す。運気上昇。
夢の中で嫌な印象があったなら、この先に障害が待ち受けてる暗示。

試合↓↓↓
競争意識を示す。運気は上昇傾向にある。
意欲的に物事にあたれる。

<道に迷う>
これは“迷子になる”ということ。
迷子↓↓↓
心が不安定になっていることを示す。 思いがけないトラブルを暗示。

<中華料理屋>
主に人間関係を表す。
夢の中で不快に感じるなら、周囲との関係がこじれたりといった恐れの暗示。

<怒られる>
誰かに甘えたい、かまって欲しいという現れ。

<ラーメン>
家族や恋人との関係や、経済面を示す。 よい感じで受け取られるなら、愛情に満たされ順調な関係を維持している現れ。

<おいしい>
食べ物をおいしく感じる夢は、幸運に恵まれることを暗示。

上記のキーワードの意味に基づいて、夢の診断をするならば、
“日常におけるさまざまな問題が、いよいよ解決に向かう時期ではあるが、
それが故に心が不安定になっている。誰かに甘えたい気持ちもあるが、
愛情に裏打ちされた人間関係、豊かな経済力など、幸運に恵まれていることを再認識する”
という内容でしょうかしらねえ。

いや〜、すぐれたオヤジは、どんな夢をみてもいい結果になるんですね〜。(^^ゞ
「私には、無計画なオヤジの、食い意地が張った話にしか聞こえませんでしたがぁ…。」

うーん、そうとも言うかもぉ…。

平成23年3月24日のお言葉

〜アーチェリーショップ ゆみお屋〜
《シークレットアーム》

やぁ、皆さん!
アーチェリーショップ・ゆみお屋へようこそ!
私が店長のオヤジです。
今日もいろんな新グッズを用意して、皆さんのお越しをお待ちしてますよ〜。

おや、
店内をぶらぶら見て回ってる男性が「あぁでもない、こぅでもない」と呟いていますよぉ。
いったい何を言ってるんでしょうかねぇ。
チョッと聞き耳を〜。

「どれだけ練習しても、なかなかうまくならないよ。必ずMを射っちまうし。
なんとか黄色いところに集める手立てはないもんかなぁ。」

黄色に集めるよい手立てねぇ。
どれどれ、ここらでショップのオヤジがお出ましになりますかね〜。

オヤジ
「何をお探しですかぁ?」

「Mに射たずに黄色に集めるグッズはないもんかなぁと。」
オヤジ
「それではこんなものはいかがなもんでしょう?特殊素材でできたシークレットアームです。
このシークレットアームを押し手に装着すれば、6本すべてが黄色に入りますよ。
何しろこのシークレットアームは全長29m!インドア用に17mを備えた2段階切り替えのすぐれもの。
付属の29mアローと17mアローをセットでお使い下さい。
併用することによって、的は常に1m先。近射するのと変わりません。
ね、これなら無理なく黄色に集められるでしょ?」

「うわぁ、すごぉい!」
オヤジ
「でしょ!しかもこのシークレットアームは、どこから見ても本物の腕!見破られることはございません!!」

「けど…、装着したら…、腕の長さは29mでしょ?不自然じゃありません?」
オヤジ
「大丈夫です!キリンだって首が長いんだから、腕の長い人間がいたって、なんら不思議じゃありませんて。」

「は?不思議だと思いますけど。でもぉ…、どうやって矢をつがえるの?
第一、そんな長い矢、どこにしまうのさ!」
オヤジ
「それも大丈夫、お任せください!29mの矢もすっぽりおさまる“超ロングクイーバー”をお付けしますよ。」

「物理的に考えたって、そんなクイーバー使えないでしょーよ!」
オヤジ
「気にしない、気にしない。」

「気にしますよ!」
オヤジ
「じゃ、判った!29mのシークレットノックは?これならノックを変えるだけで、
お手持ちの矢が29mアローに大変身!お手軽でしょ?」

「だからぁ、そういうことじゃなくてぇ…。」
オヤジ
「シークレットポイントは?。」

「あ、用事を思い出したよ。帰らなくちゃ。」
オヤジ
「あ、あ、あのぅ…。また帰られてしまった。やはり、黙ってればよかったなぁ。」

またもや、ゆみお屋の在庫は減らない…。

皆さんも、このショップにきてみませんかぁ?
きっと幸せなアーチェリーライフが送れますよ〜。
では、ご来店を心よりお待ちしております…。

平成23年3月22日のお言葉

《震災に思うこと》

ご無沙汰してました、わたくし“弓とオヤジ研究所”です。
相変わらず「よくもまぁ、こんなくだらないことを考えつくもんだ!」
と云うことばかりが脳ミソの全てを占めるわたくしにとって、
今回の大震災は、あまりにも衝撃が強すぎて…。

父方の実家も津波で流され、いまだに連絡はとれていません。
親戚たちも被災し、不自由な生活をしています。
正直、心配です。

何ができるのか?も、日々考えています。
けれど、日常は否応なしに続いていきます。
それこそ「待ったなし!」で。
こんな時に、くだらないコラムを書いてどーすんの?とも思っています…、が、
東京は元気なのです!

ガソリンはないけれど、それでも並べば手に入ります。
パンはないけれど、そのうち買えます。
米も、いずれ買えます。
節電もしなくちゃならないけど、電気は来てます。
多少の不便はあっても、ちゃんと揃います。
そう、東京は元気なのです!
わたくしは、元気な東京で、出来ることを力一杯やろうと思います。

「こんな時にアーチェリーなんか…。」
こんな時だからこそ、私たちは元気にアーチェリーをやりましょう!
〜ANEGO 引用〜

わたくしたちは、今まで通りに、元気に、精一杯、日常を生きましょう。
元気が元気を呼び込むと信じて。

それでは、
さっそくではありますが…
「なんか、くだらないコラムを思い付いたのか?」
は?
なんで判ったの?(^^;
でも、今日は発表しないんだよ〜♪
あ・し・た!

平成23年3月9日のお言葉

新シリーズ
〜アーチェリーショップ ゆみお屋〜
《射型矯正スーツ》

やぁ、皆さん!
アーチェリーショップ・ゆみお屋へようこそ!
私が店長のオヤジです。
今日もいろんな新グッズを用意して、皆さんのお越しをお待ちしてますよ〜。
おや、
店の中の姿見の前で、自分の射型を見ながら「あぁでもない、こぅでもない」と
呟いている可愛らしい女性がいますよぉ。
いったい何を言ってるんでしょうかねぇ。
チョッと聞き耳を〜。

「なんか、うまく決まらないなぁ、押しでも引き手もバラバラな感じぃ。
オリンピック選手みたいな綺麗な射型にできないかしらぁ」

オリンピック選手の射型ですかぁ。
どれどれ、ここらでショップのオヤジがお出ましになりますかね〜。

オヤジ
「何をお探しですかぁ?」

「射型が綺麗で安定するようなグッズはありませんか?」
オヤジ
「それではこんなものはいかがなもんでしょう?特殊素材でできた射型矯正スーツです。
このスーツを着れば、オリンピック選手の射型をそのまま再現できますよ。」

「うわぁ、すごぉい!」
オヤジ
「スピードスケートのユニフォームみたいなものですけどね。
今時の女性には“早川浪モデル”が人気ですよ。
年配の方用に“ペイスモデル”や“マッキニーモデル”も取り揃えております。」

「じゃ、早川浪モデルをください!」
オヤジ
「これはお目が高い!今なら、浪ちゃん携帯ストラップもお付けしますね。」

「あ、それと…、彼氏の分も…、あのぅ、“山本博モデル”はないんですか?」
オヤジ
「申し訳ありません。中高年層に絶大な人気で、只今、品切れでして…。」

「仕方ないわねぇ。じゃ、他のはないんですか?」
オヤジ
「あるにはあるんですが…。」

「どんなのですか?」
オヤジ
「かなり前から売れ残っちゃってるんですけどぉ…。」

「誰のモデル?」
オヤジ
「“安倍晋三モデル”と“所ジョージモデル”。」

「あ、用事を思い出したわ。帰らなくちゃ。」
オヤジ
「あ、あ、あのぅ…。また帰られてしまった。やはり、黙ってればよかったなぁ。」

またもや、ゆみお屋の在庫は減らない…。

皆さんも、このショップにきてみませんかぁ?
きっと幸せなアーチェリーライフが送れますよ〜。
では、ご来店を心よりお待ちしております…。

平成23年3月9日のお言葉

オヤジの野望編
《新商品開発》

先日、ある少年の“将来の展望”を聞く機会がありました。
「医学部薬学科に入り、将来は新薬の開発をしたいんです。」と。
いやぁ、たいしたもんです。“見上げたもんだよ、屋根屋のふんどし”ですよ。
アーチェリーの方も、初心者ながら上達も早く、続けてくれるならかなり期待できる少年です。
文武両道を兼ね備えた、今時めずらしい少年です。

話しはいきなり変わりますが…、
形状記憶合金を始めとする“形状記憶”の分野って、結構広がってますよね。
このオヤジは、さほど科学に興味があるわけじゃないんですけど、その程度なら判ります。
え、いや、ほんのチョッとだけね(^^;
実は、老眼鏡を…、ま、いいや、そんな話は。
眼鏡のフレームやYシャツ,パーマやカーテンなどなど。探せばまだまだありそうです。

アーチェリーの場合、的紙の下は“畳”と相場は決まってますよね。
けど、使ってるうちに畳は痛み、ぼろぼろになっちゃいます。
特に金的付近は鳥の巣みたい。悲惨です。
ま、皆が皆、真ん中を狙って射ってくるんで、仕方ないことではありますが…。
定期的な畳替えも、正直、しんどいものです。

そこで、当“弓とオヤジ研究所”は考えました。
形状記憶の技術を畳に活用してはどうかと!
刺さった矢を抜くと…、あら不思議!! 跡形もなく元のまっさらな畳に復元しちゃう!
この畳を使えば、畳替えは半永久的にしないですむ。
処分費もかからず、地球に優しい!
そしてこの痛まない畳で、大金持ちのウハウハな余生を送るのです。
ど?、「ど?って言われてもねぇ…。
地球に優しいっていっても、強欲にまみれた下心がみえみえなんですけど。」

ばーれーたかぁ(゜゜;)

平成23年3月8日のお言葉 その2

《とりとめのない話し》

最近、いろんなことを考えます。
「今日はお風呂を洗わなくちゃ」だとか「“相棒”の右京さんは、なんであんな
に博学で冷静なのか」とか、はたまた「今回の仕事は期日通りに終わるのかしら」とか…。
数えあげれば切りがありません。

人って、いつも必ず何かを考えてると思うんです。
それが人生を左右するような大きなことかもしれないし、
なんでわざわざ今考える必要があるのか!と、思いたくなるようなことまで、いろいろです。
でも、「考えようぜ!」と思って考え始めるわけでもなく、
降って湧くようにいつの間にか「考え」ちゃってるんですよね。

先日の月例会でも、アンカーに入る直前に
「菅さんも大変だなぁ、民主党はもつのかなぁ」なんて考え始め、
「菅さんて、結構、その辺をウロウロしてる感じするよなぁ」て思いながらリリースしてました。
そんな時は大概…、
「〇〇点でした」ならいいんだけど、普通にはずし、普通に当たるんです。
またある時は、
「この的の大きさって、誰が決めたんだろ?やっぱ長年の経験から
『このサイズだべ!』
って、決めたんだろうか?」と思いながらリリース。
でも普通にはずし、普通に当たるんです。
何も考えてなくても、普通にはずし、普通に当たるんです。
昔、よく「無心で狙え!」なんて言われたもんです。
30年ぐらい前の話しですよ。今はそんなことは言わないのかな?
私“無心”になんか、なったことがないように思います。
そんなことを考えながら射っても射たなくても、やはり普通にはずし、普通に当たるんですよね。

とりとめのないことを書いてしまいました。
ま、たまにはこんなのもいいでしょ?

弓とオヤジ研究所でした。

平成23年3月8日のお言葉 その1

《新語・流行語大賞 その後》

以前、アーチェリーを語源とした言葉を作り、流行らせようとする研究を発表しました。
今回は、当“弓とオヤジ研究所”が、その総力を結集してこさえた新しい言葉の数々を、
それとなく発表してみたいと思います。
それでは…、

[前に人がいる]
意味↓↓↓
射線よりも的側に人がいると、危険防止のために射ってはいけないことから、
[禁止]あるいは[中止]を意味する。
例文↓↓↓
「明日、水道管の工事で断水なんだろ?お風呂、どうする?銭湯にでも行くか?」
「ああ、そうだったわね。けど明日は雨の予報が出てるわ。雨が降ったら“前に人がいる”んですって。」

[三脚をたてる]
意味↓↓↓
一種類の距離しか射てない射場で複数の距離を射つ場合に、
三脚をたてることにより別の距離を作ることから、[簡単に間に合わせる]という意味。
例文↓↓↓
「あー、お昼、何にしようかしらぁ。夕べのカレーで“三脚たてよ”っかしら。」

[くってる]
意味↓↓↓
的上の矢が、点数の違いを構成するラインに触れている状態で、
ひとつ上の点数を獲得できることから、[ワンランク上]を意味する。
例文↓↓↓
「よーし!宝くじも当たったし、“くってる”生活しようぜ!」

[相互看的]
意味↓↓↓
同的同士でスコアカードを交換し、互いの得点を記入することから[役割交換]を意味する。
例文↓↓↓
「会社が倒産したよ。」、「困ったわねぇ。じゃあ、あたしがパートに出るから、あなたは家事をしてよ。」
「それも仕方ないな。しばらくは“相互看的”でいくか。」

[グルーピングしてる]
意味↓↓↓
射った矢の密集度を総称した言葉。本来は真ん中にあるのがふさわしいが、
大概、ちょっとズレた箇所に多く出現し、それを見た同的の選手が、やや同情的に発する言葉。
[慰め]る時の慣用句として使うのが通例。
例文↓↓↓
「君が頑張ってるのはよく判るよ。夕べも残業してたんだもんなぁ。
これで契約さえ取れれば…。あ、でも、いいグルーピングしてるよ。」

[認定証]
意味↓↓↓
これが取得できれば、自分の都合で好きに射てる。初心者に訪れる最初の難関。
そこから派生し[初めての試練]の意。
例文↓↓↓
「足が痒くてたまらん!」「いやだわ、水虫?うつさないでよ!
「俺だって好きでなったんじゃないよ!こんなの初めてだよ!」
「“認定証”なのね…。早く治してね。」

[とある高校のアーチェリー部員]
『すみません、この部分は秘密にしておきます、あしからず』

いかがでしょうか、皆さん!覚えましたか?
早速、街中で使ってみましょうね!(^_-)

平成23年3月6日のお言葉

《ポイント還元》

今日、月例会がありました。
なんかね、50mは超満足の出来映えだったんですけど、30mがちょっと…。
特に出だしが悪くて…、黄色になかなか入ってくれないんです。
「こっそり徳俵作ればよかったなぁ」なんて思うほどです。

ま、なんやかや言っても、無事に月例会は終わり、帰りにいつものスーパーに寄ってビールを買ったんです。
レジを通る際に、
「ポイント使いますか?」
って訊かれたので
「貯めといて下さい」
って答えたんですよ。

あ、そっかあ…、
わたくし、ここで突然ひらめいちゃいました!

わたくしの持論ですが、
1ヶ月で獲得できる“10金の数”って決まってると思うんですよ。
これは、尊敬する大先輩のKさんも言っていたことなので、
信憑性は高いんじゃないかと思われます。
だからと云って、
全然練習しないで、月末に練習したら、射つ矢がすべて10金に入るわけではありません。
わざわざMを狙った矢は、やはりMに行きます。
ちゃんと狙い通りに射って、10金に入る資格のある矢の数のことですから、お間違えなく。
ま、それはさておき
例えば、10金が1ヶ月に50本しか出ないとするならば、練習で10金数を消費するのは勿体ないでしょ?

「ヤベッ!今日12本も10金射っちゃったよ。今月はあと38本しか10金出ないじゃん。
あー、勿体ないなぁ。」

なんて嘆きの言葉も、そこかしこで聞かれることでしょう。
試合が近けりゃ、試合用に練習を控えることにもなりかねません。
それでは本末転倒も甚だしい。
ついにはアーチェリー人口が激減の方向に向かいます。
なんとか、無駄にしない方策はないものか。
そこで、当“弓とオヤジ研究所”は考えました。

“ポイントカード”の導入です。
練習で出た10金を、ポイントとしてカードに貯めるのです。
貯めた10金ポイントは、ここ一番の試合で“素点”として活用することができます。
ね、これなら無駄なく、しかも嬉しい話でしょ?
例をあげますと…、
ポイントカードに16本分のポイントがある場合、
「6本使います」と試合前に申請すれば、最初から6本は10金扱いになり、行射は30本となります。
1種目に付き12本まで。
行使できるのは3本単位です。
ですからこの場合、6本消費で“繰り越し10金”が10本となります。
そうした制限を設けないと、常に満点が出ちゃいますからねー。
こんな使い方もできますよ。この方法なら、閑散とした射場を盛況にできます。
題して“ポイント2倍デー”
その日に射てば、入った10金は2倍になります。
嬉しい特典ですね!

「なんで、こんな変なことばかり考えるかなぁ?」

いつも言ってるでしょ!
そういう性格なんです、わたし(^-^)b

平成23年3月5日のお言葉

《オヤジ、怒る!》

“今の若いもんは…”って、このオヤジめが子供の頃から、よく耳にしたフレーズです。
たぶん、その言葉を発した当時のオヤジらも、自分が若い時に言われたんじゃないかと思います。
わたくしは、“今の若いもんは…”と、どの人も一緒に非難するつもりはありません。
若い人たちも一人一人、みんな違うわけですから。

昨夜、ひっさしぶりに総体へ練習に行くことが出来ました。
このところ、仕事が忙しく射ちに行く時間が取れなかったのです。
久々のわりには、矢がまとまってくれて、それなりに手応えはありました。
とりあえず「ほっ」としましたよ。
そこへ、トップクラスの実力の高校生がやってきて、
「50mの自己ベストってどれくらいですか?」
と聞くんですよ。素直に答えたら次の瞬間、
「たいして点数出せてないんですね」
だと。ムカ〜〜〜〜〜〜ッ!!ときたね、
さすがに!こいつは何のためにそんな質問をしたんだ?小バカにするためか?
30年も長く生きてきたこの俺様に、なんでわざわざそんな口を叩きやがんだ?
親に高校通わせてもらってる分際で、その親と同年代の目上の人に向かって、吐く言葉ではないわな。
いや〜、まいりました。
わたくし、次回、同じようなことがあったら、今度は間違いなく△×■します。
えーえー、人に「大人げない」と非難されようとも、確実に!オヤジをなめたら、いかんぜよ!!

ここで、わたくしのアーチェリーに対する取り組みの、根本的な姿勢を申し上げます。
わたくしにとってアーチェリーとは…、趣味、あるいは数多くある娯楽の中のひとつに過ぎません。
世の中、これほどまでに多種多様の娯楽が溢れていれば、たったひとつに集中する必要はありません。
別にやらなくとも、生活になんら支障ありませんし。
嫌ならやめちゃえばいいんですから。
ただ“好き”なのです。
好きだからうまくなりたい。それだけです。
そして何よりも、弓を通して、多くの方々と知り合えたことがとても嬉しいのです。
いわば“新しい仲間”を得られた実感です。
今さら、オリンピックへ出ようだの、トップアーチャーになろうだの、そんなことはツユほども思いません。
共通の趣味を持つ仲間たちと、和気あいあい射つことが、射てることがわたくしの喜びであります。
そうは言っても勿論、上達することは諦めませんがね。
部活動で、勝つことや点数のみを追いかける高校生のそれとは、
名称は同じでもまったく違うスポーツなのです。
「〇〇に勝つ」とか「〇〇よりいい点数を出す」とか、わたくしにとっては愚の骨頂です。
あくまでも自分自身です。人がどうこうではありません。
自分以外を敵対視しているうちは、選手として優れていても、人としては最低です。
「〇〇より上なんだぜ」と思う前に、自分を高める努力をして欲しいものです。
そして、例え相手のレベルが下であっても、
続けていること自体に敬意を払える人になって欲しいものですね。

最後に一言。
「おい、若造!今度同じようなことがあったら、△×■○★#&%$▲□●☆#
!オヤジを怒らせると、あとが恐いぞ…。」

では皆様、よい週末を!

平成23年2月26日のお言葉

《お便りコーナー》

寒い寒い2月もあと少しで終わります。
春はもうすぐそこです!、厚いコート脱いで、射ちに出掛けませんか?

さて…とぉ、
弓とオヤジ研究所ファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか?
ちなみに、このオヤジはとっても元気です!(o^-')b

早速ですが、お便りをご紹介させて頂きます。
ん、なになに…、ほぉ、東京都にお住まいの
ペンネーム“セベロンチャン・イザベラ・スケリベランコ”さんからのお便り。
「いつも楽しく拝見させて頂いております。毎回、ウィットに翔んだ視点に心が洗われるようです。」

うん、うん、この方判ってらっしゃる!

「ですが…、たまには真面目なことを書いてみて下さい。例えば、アーチェリー論みたいな…。」

ぶぁっかも〜ん!(-_-;)
オヤジにそんなもんあるかってんだ!
ただ射ってりゃ満足なんだよっ!

では続いてのお便りをご紹介しますね〜。
こちらは…、うわっ!埼玉だよ、埼玉。
はるばるありがとうございます。
埼玉県にお住まいの、ペンネーム“熊谷は寝息も凍る”さんからの…、
あ、これは弓とオヤジ研究所へのご感想ですかね。

「オヤジ目線で妄想も交え、下品で無くウンチクもさりげなく、微笑ましい!!」

これはこれは、もったいないお言葉。(^^ゞ
ちょっと照れますね〜。

続いて、「質問!オヤジのポテンシャルは?」

ん?ポテンシャル?
エッセンシャルシャンプーかポテンヒットなら判りますが…。
わたくしには、是非、日本語でお尋ね下さい。

さらに、「質問その2 初心者講習会のあとも、続けてもらうよい方法はないですかねぇ?」

うーん、これは難しい問題だぁ…。(;_;)
続けるかどうかは、あくまでも本人の気持ちですからねぇ。
私たちは、初心者講習会を通して「こんなスポーツもありまっせ!」と、
アーチェリーに接する機会を与えてあげるだけですから。
ただ、これだけは言えるんじゃないでしょうか。
ある程度の年齢になったら、今さらスポ根ものみたいに、辛くて厳しい環境には入りたくはありませんよね。
つまり、楽しいのが一番!楽しくやりましょ!
それが、当“弓とオヤジ研究所”のモットーでもあります。

弓とオヤジ研究所は、皆さんの温かいお便りをお待ちしております。
素朴な疑問・質問は掲示板の方へお寄せ下さいね。
(^^)d

それでは See you next week !

平成23年2月25日のお言葉

オヤジの野望編
《鉄壁のシナリオ》

いやぁ、なんだか意味不明なタイトルで申し訳ありませんm(__)m
以前“徹子の部屋”への出演について語っちゃいましたが、
あれ、意外と本気だったりしちゃうんですよね〜。
どうしたら出演できるか?真剣に検討を重ねました。
その結果…、
下記のようなプロセスをたどれば、行き着くのではないかと、
考えるに至りましたので発表致します。

@当“弓とオヤジ研究所”を広く認知させる
Aそのために、各地の アーチェリー協会のホームページに、勝手に“研究発表”を週2回のペースで載せる
Bすると…、各地で「面白いぜ、こいつ!」と好反響が起きる
C気の利いたヤツが、雑誌「アーチェリー」に
「弓とオヤジ研究所と称する、それはそれは楽しいコラムを書く人がいます。
一度、取材してみてはいかがでしょうか?」と、メールを送る
D早速、編集会議で了承取材の申し込みがくる
Eわたくしとの対談記事が紙面を飾る
Fさらに広がる好反響
G夕方のニュースで
「今、アーチェリーが熱い!弓とオヤジ研究所への総力取材敢行!」と、取り上げられる
H並行して出版した「素敵なオヤジのアーチェリー日記」が紀伊国屋書店の売り上げランキング1位を獲得
Iブームがブームを呼びアーチェリー熱が高まる
Jそしてめでたく、徹子の部屋へご出演!

いかがでしょうか?
我ながら、結構イケてる計画ではないかと自画自賛しております。
まずは、勝手に投稿することが突破口となります。
そしてこの作戦を“無差別テロ作戦”と名付けます。

「やめてよ〜!江戸川ア協の恥だよ!」
やっぱりそう思う?

平成23年2月22日のお言葉

オヤジの野望編
《映画化構想》

アーチェリー界がさらなる発展を遂げるには、なんと言っても競技人口の増加が一番でしょう。
私たちの協会でも、初心者講習会などを開催し、地道な活動を続けているのも、
そこに起因するが故かと思います。
しかしながら、
アーチェリーというスポーツを広く認知させるには、やはり、映画やドラマ、
小説の題材にしてもらうのが、最も手っ取り早いといえるでしょう。
「ロビンフッド」も何度か映画化されてはいますが、洋画ではイマイチ弱い。
しかも歴史物だし。
もっと身近な設定の、日本の話しにしないといけません。
そこで…、

「お、きたきた!当“弓とオヤジ研究所”は考えましたって言うんだろ?」

はい、その通り!考えちゃいました!
こういうストーリーの映画はいかがでしょう。
40代のバツイチ子持ち男性が主人公です。
ね、現代風でしょ。
ある日、子供を連れて地方の観光牧場に行き、そこでアーチェリーをする。
的の黄色い部分に矢が当たれば、搾りたて牛乳で作った濃厚ソフトクリームがもらえる。
張り切る主人公だが、なかなか当たらない。
残念がる子供を尻目に、ひとり熱くなる主人公。
と、そこへ謎のおばさんが現れ
「そんなんじゃダメダメ!アーチェリーを甘くみないで!」
と苦言を呈し去っていく。
「なんだ、あのババア」と主人公。
それからしばらくして、地元の広報紙にアーチェリー初心者講習会の記事をみつけ応募する。
いつの間にかアーチェリーにハマり、協会にも入る。
東京シティーアーチェリー大会が近づき、選手選考会が…。
始めて日が浅い主人公は、単なる場馴れ程度の感覚で出場してみたが、結果は予想通りであえなく落選。
だが代表に選ばれた選手が、ことごとく出られなくなり主人公にお鉢が…。
これも選手層の薄い競技ならではの悲哀。
仕方なく練習に打ち込む主人公に、かつて牧場で会ったおばさんが現れ、指導する。
このおばさん、実は元オリンピック選手で…。
そこに、同じ代表となった個性溢れる仲間が絡み…、
そして試合当日…、波乱の結末が…、

なんてのはどうでしょう?女子の代表選手にマドンナ的な要素を加え、
素敵な大人のラブストーリーに仕上げても面白い。
くわえて、「子供との約束を果たす」という味付けもいいかも。
ライバルの他区に、嫌味で意地の悪い若造を配し、勝負という意味でも盛り上げる。
続いてキャスティング。
謎のおばさんには岩下志麻で決まり。
嫌みな若造には、歌舞伎界から市川染五郎を抜擢。
そしていよいよ主人公。
はてさて、誰がいいかなぁ。
福山じゃカッコよすぎるしなぁ。
香川照之じゃ泥臭いし。
ユースケ・サンタマリアなんかいいかも!
女子のマドンナには稲森いずみがいいなぁ。
でもって、
映画化して3Dにすんの。
スクリーンから飛び出す矢の迫力といい、臨場感あふれる珠玉の映像になること間違いなし!
笑いあり、涙ありの超娯楽大作となり、日本アカデミー賞を総なめにするの。
プロデューサーとして私が壇上に上り、ご挨拶。

「あのぅ、この話、まだ続くんですかぁ?正直、飽きました。」

あらっ?(^^; 残念!
私はノリノリなんですけどねぇ…。
┐('〜`;)┌

平成23年2月21日のお言葉

《徳俵》

ここのところ、メディアでは、八百長問題で揺れに揺れてる相撲の話題で持ちきりです。
存続をあやぶむ声もチラホラ聞こえてきます。
「相撲協会も徳俵いっぱいまで押し込まれて…。」、のような声です。

ん?
徳俵ね〜。
ははぁん!わたくし、ピンときました!
ええ、閃いちゃいました。(^^)v

あ、その前に…、徳俵ってご存知ですか?
土俵の東西南北にそれぞれ一つずつあります。
土俵の円の直径よりも、俵ひとつ分だけ外側にはみ出した部分の俵のことです。
まだ屋外で相撲をしていた時代、土俵にたまった雨水を掃き出すために作られた
ものの名残りだそうです。形勢不利な力士が、俵ひとつ分だけ得をすることから
“徳俵”と呼ばれています。

この徳俵、アーチェリーにも活用してはどうか?
9点と8点の境目に、徳俵を作るのです。
名付けて“徳黄色”!
作り方はとっても簡単!
黄色のビニールテープを徳俵に見立て、9点の外側に4箇所貼るだけ!
東西南北にならい、12時、3時、6時、9時の場所に、矢1本分外側にはみ出すのです。
形勢不利な選手にも、このお得感がたまりません!
いかがでしょうか?

「それこそ八百長じゃねーか!!」

いえ、八百万の神様です!

平成23年2月17日のお言葉

新シリーズ
〜オヤジの野望編〜
《徹子の部屋》

今ね、遅めの夕食を摂りながら、以前、わたくしが掲示板に載せたコラムを読んでいました。
今読んでも結構面白いんだなぁ。
ある時は“赤道小僧どきっ!”などと云うふざけた名前で、
またある時は“夕焼泥棒”なんていう情緒あふれる綺麗な名前で載せてたんですよね〜。

懐かしく読んでるうちに、なんだか「こいつ、おもしれーなぁ」と、深みにはまり、
「もっと読みて〜」
と、純粋に渇望しました。

書いてる自分がこれほどまでに「楽しい」と思えるんだから、
たぶん、世間様はほっとかないハズ!
そのうち雑誌「アーチェリー」から原稿依頼が舞い込んじゃうかも!
そこでも好評を博し、単行本を発行しちゃったりなんかしてぇ。

題して、
「素敵なオヤジのアーチェリー日記」
弓とオヤジ研究所 刊

ちゃはっ!
まいったね、こりゃどーも!(^^;
売れに売れ、出版部数で水嶋ヒロのKAGEROUの100万部を軽く超え、
あっちのテレビこっちのラジオに引っ張りだこの毎日。
極めつけは…、
そう!
徹子の部屋!!
“今日のお客様”として、めでたくご出演!

いや〜、まいった、まいった。
サインの練習でもしておこっかなぁ。
アルファベットやハートマークなんかも交えた、ちょっと小粋なデザインにしちゃおっと。

「ひょっとして、脳ミソはまだインフルエンザ?」

ええ、たぶん、一生…。
(^^ゞ

平成23年2月17日のお言葉

《販路拡大》

突然ですが、矢絣(やがすり)模様ってしってます?。
矢羽の形を表した模様で、日本では非常に古くから使われています。
最近では、女子大生が卒業式に着物を着る際に、袴とあわせる柄として人気がありますよね。

これはですね、
「矢は、一度放たれたら決して戻ってこない」ということから、
結婚の際に矢絣の着物を持たせれば「たぶん出戻ってこないじゃん!」
という願掛けみたいな理由から、嫁入り前の娘には縁起がよいとされているからでしょう。

話しは変わりますがぁ、
弓具って高いですよね。
これは“需要と供給”という観点から言えば、ある程度、仕方のないことだと思います。
つまりですね、
競技人口が、他のスポーツに比べて少ないのです。
多ければ弓具も多く売れ、単価も下がります。
けれど…、
そうは言っても…、
なかなかねぇ…。
そこで、
当“弓とオヤジ研究所”は考えました!

「またかよ!どうせくだらないことだろっ!」

うーん、確かに…。
でもせっかく考えたんだから、我慢して聞いてくださいな。
それは…、
弓具をアーチェリーの用途以外に売るのです。
例えば、
結婚祝いに“矢”を贈る風習を作りあげるというのはいかがでしょう。
キーワードは“幸せ”!
みんなこのフレーズには弱いでしょ?
矢を贈りさえすれば
出戻ることなく幸せになれるんだから、こんないいことはないじゃないですか!
結婚シーズンは一年中あるし、販路は確実に広がります。
バレンタインデーのチョコレートや、節分の恵方巻きのように
「その時だけ」に終わらない分、計算できる。

ど?
なかなか素敵な提案でしょ?

あ、
くれぐれもブーメランだけは贈っちゃダメですよ。
戻ってきちゃいますから。

平成23年2月15日のお言葉

神様シリーズ第4段

《ドーピング疑惑》

先日、東京インドアオープンに出場しました。
なんだかね、とってもいい成績だったんです。

前々日までインフルエンザに苦しんでいたので、
「でられねーかもなぁ」、なんて、
赤い顔してがっかりしてたのにね。

けど、不思議なもので、タミフル様を飲んだら、
あれよあれよと熱が下がり、
「これならいけるじゃん」
て、なりました。
言わば、薬のお陰で出場でき、
薬のお陰で好成績が得られた、つうことになりますわね。

これって、なんだかヤバくないっすか?
ドーピング?
まさかねえ (^^;
いや、
きっと神様がお味方してくれたんですよ。
不景気面でふらふらしてた神様が、
「やることなくて暇だわさ」とかいいながら、
わたくしの“神様募集”のコラムをみて、
「いっちょ、やってみんべかぁ」なんてノリで、神風を吹かしてくれたんですよ。
んだ!、そうに決まってる!

やっぱりアーチェリーの神様はいるんだ。
おお、神よ!、これから先もこのわたくしめを
お導き下さいまし〜!!

な〜ぁんてネ(o^-^)o

平成23年2月14日のお言葉

《新語・流行語大賞》

「満を持す」
「かけがえがない」
「てぐすねを引く」
これらは弓道を語源とする言葉なんですって。
皆さん、知ってましたかぁ?

「満を持す」は、
いっぱいに張りつめた弓を維持してる状態で、アーチェリーでいうところの、
フルドローで狙いもバッチリ。あとはクリッカーが落ちればいいだけですぜ、だんなぁ!
みたいな状態ですかね。

「かけがえがない」は、
“かけ”っていうのは、皮でできた手袋みたいなもので、弓をひく際に用いるもの。
弓道では弓以上に大切なものなんだとさ。
それの替えがないんだから、大変ですわね。
アーチェリーでいうと、使いなれたタブがどっかにいっちゃったみたいなもんですかね。

「てぐすねを引く」は、
十分に準備して待ち構えることで、
薬煉(くすね)とは松ヤニを油で煮て練り混ぜたもの。
弦などを強くするために塗られる粘着剤。
合戦の前に十分な態勢で待ち構えるためにした行為。ってことは、アーチェリー
でいうと弦にワックスを塗るみたいな感じでしょうか。

なんかね、
アーチェリーだって
弓道と共通することは沢山あるんだから、アーチェリーを語源とした言葉があってもよさそうですよね。
けど、ない。
そこで…、
当“弓とオヤジ研究所”は考えました!
アーチェリーを語源とする言葉を発明し普及させてはどうかと。
そして、年末の“新語・流行語大賞”にノミネートされるのです。
ど?

例えば…、
「クリチョンしちゃった」
これは、十分に準備したものの、あと一歩のところでミスを犯し失敗するの意。
「Mを射つ」
これは、ただ単にしくじるという意味。
「1本、余計に射つ」
これは最高点削除で、積み上げたものをうっかりミスで台無しにしちゃうという意味。

ん?
あんまりいい意味の言葉がないって?

はぁ、
わたくし、
根がひねくれてるもので…。

平成23年2月6日のお言葉

《オヤジがのれる流行とは?》

わたくしったらその昔、
「こんな大人にはなりたくないな。そう…、例えばぁ…、
キャンディーズとピンクレディーの違いが判らないようなぁ…、そんな大人!」
なぁんて、
したり顔で小生意気なことを言ってました。
そう、確か、あれは小学校の頃だったでしょうかねえ。
今、思い返しても、
「小憎らしいガキめっ!」と、舌打ちしたくなりますよ、我ながら。

何故、そんなことを持ち出したかと云うとですねぇ…、
わたくしが、
その“なりたくない大人”に、なっちゃったからなんですよ。
数多くの事例の中から、ほんの一例で説明しますと、
例えばAKB48。
知ってるふりはしてますが、誰が誰やらさっぱり判りません。
スクールメイツとどう違うのか?
いまだに謎です…。
そして、もはや自力で解明することは不可能でしょう。

ところがぁ…、
そんな流行りに疎いわたくしでさえ、キッチリとのれる流行があったのです!
それは…、
インフルエンザ!
ね、すごいでしょ!!、流行の真っ只中ですよ!(^o^)v

人なみにちゃんと39度以上の熱もkeep!しましたし、噂のタミフルだってget!
バッチリ12時間おきに飲んじゃいました。
やるでしょ?

「で、今回は弓とどう関係あるのかな?」

えーと、えーと、(^^;
関係なきゃダメ?

平成23年1月26日のお言葉

《筋金入り》

日本航空のシンボルマークが、また“鶴丸”に戻るそうです。

鶴丸!
皆さんご存知ですよね?
飛行機の尾翼についた、赤い鶴のマークですよ。
我々オヤジ族には、とても印象深い素敵なマークです。
わたくし、ふと思いました。
的のマークを、我が“弓とオヤジ研究所”のシンボルマークにしようかなぁと。
そして、
的のマークの呼び名を“的丸”と名付けます。
そう!
その通り!!
射った矢がまとまるようにと願いを込めたのです。

ん?
最低のオヤジギャグですって?
ふっふっふ… (^^)
うけないギャグを恐がってて、立派なオヤジがつとまるかっ!てんだ!!

おいら、正真正銘の、筋金入りの、
オヤジだぜぃ (^o^)v

平成23年1月24日のお言葉

日頃、わたくし逹が練習を重ねている射場の名前は、皆様ご存知の通り
“江戸川区総合体育館アーチェリー場”
です。これってつまんなくないスか?
ありきたりで平凡、そのわりには妙に長い。
略して“総体”と呼んではいますが、なんか早引きするみたいですよね(早退)。
あるいは、福岡あたりの方言みたい。

そこで、
当“弓とオヤジ研究所”は考えました。

「別に考えなくていいよ」と、チャチをいれてるそこのあなた!
あんたじゃよ!
まぁ、聞きなさいって。
最近流行りの“ネーミングライツ”を導入してみてはいかがでしょうか?
福岡ドームが“福岡Yahoo!JAPANドーム”
大阪ドームが“京セラドーム大阪”と呼称を変えたようにね。
例えば…、
“弓オヤドーム江戸川”とかいかがでしょうかねえ。
AKB48にならって、
“EDG60”もいいですね。

「その名前、本気でいい!って思ってるの?」

うっ(・・;)

平成23年1月23日のお言葉

全国の弓とオヤジ研究所ファンの皆様、このたびは誠におめでとうございます!
待望の特別コーナーが新設されましたよ(^^)d

「待っちゃいねーヨ!」

ですよね〜。
実はわたくしも困惑してまして…。
本当に“好評”なの?と、疑心暗鬼でもありますし、
ファンというのも、熊谷のIさんだけなんじゃない?とも思えてなりません。
ま、しかし、
せっかくですから、この企画に乗っかってみるのも一興かなぁって、
今は思っています。

始める前にこれだけはハッキリ申し上げます。
当“弓とオヤジ研究所”は、弓をこよなく愛するオヤジが、日頃思ったことをお
もしろ可笑しく文章にしただけのものです。
アーチェリーに関する研究及びそれにまつわる科学的な論拠は一切ありません。
ただの思いつきがほぼ100%をしめる、いい加減なコラムですので、あらかじ
めご了承いただけますようお願い申し上げます。

「そんなの判ってるよ!」

ですよね〜(^o^ゞ
では皆様、
今後ともよろしくお願いいたします m(__)m

平成23年1月20日のお言葉

神様シリーズ第3段
日本には古来より“やおよろずの神々”がおわします。
漢字で書くと“八百万の神々”です。
八百万ですよ、八百万!、これは東京でいうと23区の人口に匹敵します。多いッスよね〜。
こんなにたくさんの神様がいるんだから、1人くらいアーチェリーの神様がいてもいいんじゃないでしょうかしら。
わたくし、東京インドアオープンに出場致します。
「どうか、いい成績がでますように」と、祈願する神様を探しております。
そこで、我こそはと思う神様、アーチェリーの神様になってみませんか?
なったら何すればいいの?
う〜ん、例えば、外れそうな矢には神風起こして黄色に入れちゃうとかぁ?
風が吹くわけないじゃん。インドアなんだから。
いや、だから、そこをなんとか…。
あぁ、あさましきは人間なり。

平成23年1月20日のお言葉

年末の紅白歌合戦以来、神様について考える機会がありまして…。
あ、別にこれは宗教について何かを語ろうってわけじゃないので、そう堅苦しく構えなくていいですよ。
TBSのドラマで「仁」ってのがあったじゃないですか。
その中で、「神様は乗り越えられる試練しか与えない」って台詞があって、いたく感動しましたよ。
「そっかぁ、頑張ってればいい成果が得られるんだぁ!」って。
んでもって、わたくし、日々アーチェリーに打ち込んできたわけですよ、これが。
きっとアーチェリーの神様は、私を見捨てない!って都合よく思いながら。
けど…
待てよ…。
この日本にアーチェリーの神様はいるんだろうか?
弓道の神様はいても、アーチェリーの神様はいないんじゃないかなぁ。
だってね、西洋のスポーツだもん、アーチェリーって。
イギリスが発祥だし、もし神様がいても外人?、何か祈っても英語しか通じない?
いやぁ、まいったなぁ。挨拶ぐらいしかできないよ、英語。
どうしょっ(@_@)
新年早々、またもやバカなことを書いてしまいました。
皆様、今年も弓とオヤジ研究所をごひいきに!

平成23年1月1日のお言葉

わたくし…、弓とオヤジ研究所です。
弓をこよなく愛する皆様、新年、明けましておめでとうございます。
今年も張り切って射とうじゃあ〜りませんかっ!
話は全然変わりますが、紅白歌合戦での“トイレの神様”よかったですねぇ。
わたくし、不覚にも頬を一筋の熱いものが伝いました。
そして
「あぁ、射場にもそれはそれは綺麗な女神様がいないかしらぁ。」
なんて思ってしまいました。
もしいたら…、
♪だぁかぁら〜毎日ぃ、射ちに行くんやで〜♪
ってな具合で練習に行くものを。
「新年早々、何言ってんだか。」と、T4さんの突っ込みが聞こえてくるようです。あはは(^^)d
さぁ、新しい1年が始まります!
今年も、楽しいアーチェリーライフを送りましょうね!