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【ゲームレポート】
記念すべき第20回アーバンボウルはローバックスのキックにより、幕を開けた。サンダーバーズの最初の攻撃はQB柳瀬のキープなどでダウンを更新するも攻めきれない。ローバックスの攻撃もSB小山へのパスなどでダウンを更新するも、パントに終わってしまう。その後も緊張感のある一進一退の攻防が続く。ローバックスの投じたパスをディフェンスラインが弾き、LB藤本がインターセプト、しかしこの好機を活かすことができずにパントとなる。次のローバックスの攻撃でファンブルしたボールをサンダーバーズが抑え、敵陣25ヤードからの得点機を得る。しかし、QB柳瀬のキープなどを試みるも第4ダウンで12ヤードを残し、ギャンブルを選択しRBへのピッチからのフリーフリッカーを試みるも失敗し、前半を終える。
後半はサンダーバーズのキックで再開、自陣31ヤードからの攻撃。WR加藤へのロングパスが決まり、敵陣に攻めいるとQB草野がスクランブルから大きく前進し敵陣16ヤードまで攻め込みFGを狙うも、キックされたボールをDLが弾き、そのボールをDB八塚が大きくリターンし自陣31ヤードからの攻撃。しかし、この攻撃はなかなか前進できずにパントに終わってしまう。次のローバックスの攻撃はTE野中へのパスなどで前進するもDB高木にインターセプトされてしまう。次のサンダーバーズの攻撃をLB尼野がインターセプト、その後も一進一退攻防が続く。残り時間約1分のサンダーバーズの攻撃をDB渡辺がインターセプトし、そのボールをLB宮野へトスし、大きくリターンし敵陣32ヤードからローバックスの攻撃であったが、そのまま同点で第4Qを終え、延長戦に入る。
先制の攻撃は敵陣サンダーバーズ。ローバックスの激しいディフェンスによりロスし、第4ダウンでWR栗生へのパスが通るもダウンを更新できずに終える。
続くローバックスの攻撃もディフェンスが踏ん張りなかなか前進できなかったが第4ダウンで投じたパスでサンダーバーズがインターフェアをしてしまい、ダウンを更新。ここから立て続けにRB小山のランプレイを続けて前進しフィールドゴールトライ、キッカー斎藤が成功させて、試合終了。
延長戦までもつれた激戦を制し、記念すべき20回大会を連覇という形でローバックスが勝ち取った。
【両監督コメント】
ローバックス 監督 尼野秋良
二年連続アーバンボウル制覇に向けて練習に励んできました。全員が勝ちたい気持ちを絶やさなかったからこそ優勝できたと思っています。また、選手だけでなくチームを支えてくれたマネージャーを始めOBや関係者の方々に感謝したいです。
サンダーバーズ 監督 臼田正思
王座奪還をめざして一年間この日の勝利のためにチーム一丸になって取り組んで来ましたが、後一歩およびませんでした。今年は震災の影響もあり、例年とは違うチーム作りを求められましたが、キャプテン栗生を中心に本当に良いチームになりました。アメリカンフットボールをこの仲間と楽しむことができたこ
とに心から感謝します。
『MVP』
ローバックス 小山裕之(SB)
MVPに表彰していただき、大変光栄に思います。しかしながらこれは私一人が活躍したからではなく、チームの全員が活躍したおかげだと感じております。優勝できたのもこれまで支えていただいた関係者の皆様を始め、応援していた方々がいたからこそだと心から感謝しています。
『MIP』
サンダーバーズ 藤澤祐哉(LB)
『ベストディフェンダー』
ローバックス 宮野友宏(LB)
『ベストディフェンシブラインメン』
サンダーバーズ 村中勝哉(NG)
『ベストインテリアラインメン』
ローバックス 中西崇人(OC)
『特別賞』
ローバックス 嘉田將人(WR)
サンダーバーズ 八塚規範(SF)
【見所】
いよいよ2011秋の決勝戦、アーバンボウルの出場チームが決定しました。ローバックスとサンダーバーズ、近年の決勝戦の顔合わせも数多く、いわば定番の決勝戦とも言え対決です。
戦力の変動がありながらも相変わらず強いチームを維持している昨年の秋の王者ローバックスは当然に連覇を狙います。一方のサンダーバーズは今季も昨年以上に充実した戦力を揃え、攻・守・蹴に隙の無いチーム。今回の対戦はどちらが勝利しても、まったくおかしくない甲乙付け難い楽しみな対戦カードといえるでしょう。過去の対戦を振り返っても、この2チームは僅差の名勝負を繰り広げています。果たして今季の王座はどちらの手に。
更新日時:2011年 12月 5日
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