【ゲームレポート】
アーバンボウル連覇を狙うバトルホークスと2年ぶりのアーバンボウル制覇を狙うローバックスとの対戦。互いに好レシーバーを揃えた破壊力のあるショットガン攻撃同士の対戦となった。バトルホークスQB峰岸とローバックスQB筑比地のパスの投げ合いに注目が集まる。
バトルホークスのキックにより試合が開始される。ローバックスはリターナーに入った原が自陣45ヤードまでリターンし、幸先良いスタートを切る。QB筑比地率いるショットガン体型から、SB小山へのパスでゴール前10ヤードまで迫る。しかし、バトルホークス守備陣の健闘によりTDを挙げることはできずに、K四宮のFGで3点を先制する。バトルホークスも同じくQB峰岸率いるショットガン体型からの攻撃を展開するが、ローバックスDE山口を中心とした強力なパスラッシュになかなか前進できない。しかし2Qに入り、バトルホークスはローバックスのファンブルをリカーバーして得たチャンスにQB峰岸からWR堀口(譲)へのパスでTDを狙う。このボールはローバックスDBに弾かれるが、フォローに来ていたWR堀口(隆)がゴール内でキャッチし、TDを挙げ、バトルホークスが逆転に成功する。ローバックスもすぐさま反撃を開始し、SB草野がパスキャッチ後の鮮やかなランでゴール前1ヤードまでボールを運ぶ。これをRB児玉のランでTDを挙げて、ローバックスが10対7と逆転に成功する。さらにローバックス攻撃は手綱を緩めずに次のシリーズも敵ゴール前まで迫り、パスでTDを狙うが、バトルホークスDB山田にゴール内でインターセプトされて、追加点を挙げることができずに10対7とローバックスリードで前半を終了する。
後半に入るとローバックスDB鈴木のインターセプト、バトルホークスLB山本のQBサックと互いに守備が健闘する。4Qに試合が動いた。バトルホークスはWR堀口(譲)へのパスでTDを挙げて、またしても逆転に成功。しかし、TFPのキックを失敗する。この時点で残り約4分を残し、試合の行方はまだまだ分からない。逆転を狙うローバックスはRB児玉へのスクリーンパスで大きく前進し、最後はTE藤田へのパスでTDを挙げ、ついに逆転に成功。しかし、TFPキックを失敗し、残り2分で3点差と微妙な点差を残す。残り2分に逆転をかけたバトルホークスはWR遅澤へのパスで逆転を狙うも惜しくも不成功。試合は決勝戦にふさわしい緊張感あふれる見応えのある内容であった。攻撃力の勝ったローバックスが4度目のアーバンボウル制覇を果たした。
●監督のコメント
○ローバックス・尼野監督
久しぶりの決勝戦で初めて決勝を経験する選手も多くこれまでとは違う苦しい戦いであった。春のリベンジも果たすことができた。来期も春夏連覇を目指して努力していきます。
○バトルホークス・石井監督
選手達は本当に良くやった。全ては監督である私の責任である。来期はゼロから再出発する。
●アーバンボウル個人表彰
MVP : TE#6藤田 慎二(ローバックス)
MIP : WR#11堀口 譲史(バトルホークス)
ベストディフェンダー : LB#44尼野 秋良(ローバックス)
ベストディフェンシブラインマン : DL#78八木 崇吉(ローバックス)
ベストインテリアラインメン : OL#77斉藤 太一(バトルホークス)
●MVP受賞者のコメント
ローバックスTE#6藤田選手
MVPが受賞でき、とてもうれしく思う。パスキャッチできるのもオフェンスラインのおかげである。この賞はいつも支えてくれる妻に捧げたい。










(写真=リトルジャンボ写真館=吉田由紀)
【見所】
9月から始まったリーグ戦と、11月からのトーナメント戦を勝ち上がり、決勝アーバンボウルに出場を決めたのは、昨年のアーバンボウル覇者バトルホークスと、この秋のシーズン絶好調のローバックス。両チームともリーグ戦全勝で各ブロックを1位で通過して、準決勝のバトルホークスはブロンコスを、ローバックスはサンダーバーズをともに接戦に勝っての出場。
アーバンボウル連覇を狙うバトルホークスは、QB峰岸を中心としたショットガンを展開。リーグ戦でも、WR堀口、厚沢へのパスでの攻撃は決勝戦での活躍が期待される。対するローバックスはQB筑比地が復活。その豪腕は健在でリーグ戦平均30点以上とリーグトップのオフェンス力と言える。加えて、ディフェンスはリーグ戦を全試合0点に抑えるという快挙を達成するなど、チームとして絶好調といえるだろう。
直近の対戦は今年の春の準決勝で、13-12とバトルホークスが接戦をものにしており、秋のリーグ戦で確実に力をつけいるローバックスと、アーバンボウル2連覇を狙うバトルホークスとの熱戦が再び繰り広げられることを期待せざるを得ない。2005年のアーバン優勝以来2年ぶりの優勝を狙うローバックスの強力ディフェンスに対して、バトルホークスオフェンスがどのように挑むか。一度火がついたら止まらない怖さのあるローバックスオフェンスだけだけに、接戦に持ち込みたいバトルホークスと、今シーズンの勢いのまま一気に攻め込みたいローバックスの熱い戦いが予想される。
是非、12/9 江戸川陸上競技場へ足をお運びください。
詳しくはTOPページのポスターをご覧下さい。
更新日時:2007年 11月 26日
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